20年の韓国ドラマ「ペントハウス」のシーズン1を見ました。
主演にイ・ジア、キム・ソヨン、ユジン、オム・ギジュンら。
韓国の国民的大ヒットドラマですね。
※ネタバレ表現あり
ペントハウスの脚本が面白い
ペントハウスですがストーリー展開が速く、非常に楽しめたドラマです。
韓国ドラマといえば最初の方が面白くないものが多いですが、ペントハウスは最初から引き込まれましたね。
展開も早くて良くも悪くも次々といろんな出来事が起きるので、没入度で言えば過去1番かもしれません。
結末に関してはバッドエンドと言いますか、悪役の勝利で終わりましたが・・・。
シーズン2があるドラマなので、あの終わり方（悪役の勝利）で良いと思います。
ただ最後こそ悪役が勝ちましたが、基本的にはシム・スリョン、ローガン・リーといった主人公側のキャラが悪役の一歩先を行く展開です。
悪役が負ける展開が続くのも引き込まれた理由だったと思います。
シム・スリョンを演じたイ・ジアのカリスマ性が良かったですね。
今作のMVPはイ・ジアと言いたいところではありますが、悪役のキム・ソヨンとオム・ギジュンも良かったです。
オム・ギジュンはインテリ系の強面なのでキャラに合ったキャスティング。
キム・ソヨンは普通に顔が怖いので、チョン・ソジン役が本当に合っていますね。
僕はもっとカリスマ性のある悪役が好きではありますが、キム・ソヨンは魅力があったな。
最終的に悪役が勝ったドラマなので、キム・ソヨンの方をMVPに推そうかな。（キム・ソヨンの活躍で勝ったわけではないけど）
シム・スリョン（イ・ジア）は最後の選択が有能な彼女らしからぬ行動。
（シーズン2で伏線が回収されました）
ペントハウスの子役について
ペントハウスといえば注目度の高さゆえに、批判も多かったドラマです。
特に暴力性が問題になりましたね。
実際に見てみると子供のいじめシーンが嫌な感じになりますね。
ミン・ソラ（チョ・スミン）がかわいくて魅力的なキャラなのですが、彼女のシーンは見るのが辛いというジレンマ。
それよりも個人的に気になったのが子役のキャスティングです。
ウンビョル役のチェ・イェビンの演技が気になってしまいます・・・。
演技が下手というわけではなく精神疾患の演技のようですが、あれは下手な演技に見える。
アンチが多いというのも無理はないかもしれません。
ウンビョルに関しては、あの演技もだんだんと愛くるしく思えるようになってきたのでいいとして。
それよりもソクフン役のキム・ヨンデの見た目が学生に見えないのが気になるところ。
登場時は中学生ですからね・・・。
子役は全員が20歳を超えているし、みんな中学生、高校1年生は見えません。
そうは言っても女の子たちは高校生っぽさがあるけど、キム・ヨンデに関してはとても高校生にも見えないので没入度を下げます。
それは僕が男だから感じるのではなく、女性に聞いても違和感があると言うので、気になる人は気になるところでしょう。
キム・ヨンデが演じるソクフンは重要なキャラなので、もう少しなんとかならなかったのかと思わされた。
まとめ
気になるところはありますが、総合的には不満が少ないと言えるドラマですね。
ここまで没入度が高いドラマは本当に久しぶりな気がします。
なんでもありで現実性はありませんが、面白いので問題ないです。
ちなみに暴力シーンの他、ユジン演じるオ・ユニがアンチの多いキャラクターなので要注意かも。
ユニは女性に嫌われているキャラクターですからね・・・。
僕もユニやロナの言動が気になりはしたけど、ストレスにはならなかったので。
刺激の強いドラマなので苦手な人は苦手かもしれませんが、個人的には好きだしおすすめしたいドラマです。
