23年にKBSで放送された韓国ドラマの「本物が現れた」です。
主演にペク・ジニ、アン・ジェヒョン、チャ・ジュヨン、チョン・ウィジェ。
初回は17.7%という視聴率でスタートした「本物が現れた」です。
5話の16.5%が自己最低視聴率になりますね。
視聴率は伸び悩み36話の23.9%が自己最高視聴率。
最終回50話は22.9%で全話平均視聴率は20.5%になります。
一見良い数字なのですが、KBSの週末ドラマは視聴率30%超えが当然のような鉄板枠です。
「本物が現れた」の最高視聴率は同枠では歴代最低の視聴率になります。
もっとも後続作はさらに残念なことになっているので、ドラマ枠の固定視聴者がかなり減ったと思われる。
3作連続で30%を突破しなかったので鉄板枠でもなくなりつつある・・・。
視聴率が出ないだけであれば、今の時代は仕方のないものがありますが・・・。
評価も高いドラマではありません。
序盤はストーリー展開が速くて高評価となっていますね。
しかし、次第に苦しい展開が続くようになると評価が落ちています。
主人公キャラの行動も賛否あり支持不振。
実際に同枠では初めてピカレスク(主人公が悪い)ジャンルも入るようですね。
脚本は中だるみもあり、後半は本当に評価を落としてしまいましたね。
最終回にわざとらしいPPL(広告)が出てきたのも印象が悪いとされる。
また、主演陣が比較的若いキャストになりますが、演技力議論も起きています。
韓国では評価の低いドラマなのでおすすめはしにくいですね。
キャストが好きなら見てみるのもいいのかもしれませんが・・・。
序盤の評判が悪くないとはいえ、総合的に低評価なのは理解して見た方がよさそうです。