
1. 『夫婦の世界』ってどんなドラマ?概要とキャスト紹介
今回は『夫婦の世界』の紹介です.
2020年3月27日から5月16日まで韓国JTBCで放送された全16話の愛憎復讐ドラマで、イギリスBBCの『女医フォスター 夫の情事、私の決断』を原作としたリメイク作品です.
完璧な家庭を築いていた女医が夫の不倫を知り、裏切りと復讐の泥沼に堕ちていく姿を描いたストーリーで、不倫や夫婦関係の闇をリアルに掘り下げた展開が特徴.
韓国ケーブルドラマ史上最高視聴率を記録し、社会現象となるほどの話題性と議論を巻き起こしました.
日本ではKNTVでの初放送(2020年7月)を皮切りに、BS日テレやフジテレビでも放送され、現在はU-NEXTやNetflixなどの配信プラットフォームで視聴可能です.
主演はキム・ヒエ.
『密会』や『最後から二番目の恋』で知られ、冷静で知的な女医チ・ソヌを演じています.
ソヌは夫の裏切りに復讐を誓う女性で、キム・ヒエはこの役で第56回百想芸術大賞の女性最優秀演技賞を受賞しました.
夫イ・テオはパク・ヘジュン.
『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』や『ミセン-未生-』で実績を積み、不倫に走る映画監督を怪演.
テオの不倫相手ヨ・ダギョンはハン・ソヒ.
『100日の郎君様』で注目され、本作で若く奔放な女性を演じて一気にブレイクしました.
脇を固めるのは、キム・ヨンミン(ソヌの友人で裏切り者の医師ミン・ヒョソ)、パク・ソニョン(ヒョソの妻コ・イェリム)、イ・ギョンヨン(ダギョンの父で実業家ヨン・ギヒョン)、キム・ソンギョン(ダギョンの母オム・ヒョジョン)といった実力派俳優陣.
息子イ・ジュニョン役のチョン・ジンソも、両親の争いに翻弄される少年として印象的な演技を見せています.
演出は『ミスティ~愛の真実~』のモ・ワニル、脚本は『ピョン・ヒョクの恋』のチュ・ヒョンが担当し、ドロドロの愛憎劇を緊張感たっぷりに仕上げました.
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独占配信中📣#キム・ヒエ #パク・へジュン 主演の話題作✨
『#夫婦の世界』
\韓国ケーブル史上最高視聴率を記録🤩
英国のBBCドラマ『女医フォスター』のリメイク版❣️
愛する夫に裏切られた妻の暴走復讐劇を描く⚡️#韓流見るならUNEXT #UNEXT #韓ドラhttps://t.co/IRw2RZJPXP— U-NEXT韓流・アジア♥公式 (@watch_UNEXT_K) November 24, 2021
視聴率情報
『夫婦の世界』の視聴率は、初回が6.3%でスタートしました.
しかし、衝撃的な展開と話題性が視聴者を引き込み、回を重ねるごとに急上昇.
最終回では平均視聴率28.4%(ニールセンコリア、首都圏基準)を記録し、韓国ケーブルドラマ史上歴代最高視聴率を達成.
これまでの記録保持作『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』(23.8%)や『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(20.5%)を大きく超え、JTBCの金土ドラマ枠で圧倒的な成功を収めました.
平均視聴率は18.8%で、全16話を通じて一貫して高い人気を維持.
日本ではBS日テレ(2023年5月~)やフジテレビ(2023年11月~)での放送時、視聴率は公表されていませんが、配信プラットフォームではランキング上位に食い込み、特にU-NEXTでの再生数が急増.
2025年3月29日現在、Netflixでも視聴可能で、グローバル再生時間は累計5,000万時間を突破し、国際的な人気も証明しています.
ネットの声や反応
「キム・ヒエの復讐劇にハマったよ~、最高!」
「テオのクズさに笑っちゃう、でも目が離せないね!」
「ダギョンの大胆さにびっくり、ハン・ソヒ綺麗すぎて憎めないよ!」
「ソヌの冷静さが怖い、私なら発狂してるレベル~!」
夫婦の世界のOSTまとめ
キム・ユナ「Lonely Sailing」
Josh Daniel「Nothing On You」
ソン・スンヨン「Sad」
ハ・ドンギュン「Just Leave Me」
ホ・ガク「눈물로 너를 떠나보낸다」
ペク・ジヨン「사랑했던 날들」
肯定的な意見
2. キム・ヒエの圧倒的な演技力と復讐劇の迫力
まず、視聴者が絶賛するのがキム・ヒエの演技力です.
チ・ソヌとして、夫の裏切りを知った後の冷静かつ計算高い復讐を体現し、感情の爆発と抑制のバランスが圧巻.
特に、夫の不倫相手ヨ・ダギョンを診察するシーンでは、表面上の穏やかさと内面の怒りが混在する演技が視聴者を震撼させました.
復讐劇としての迫力も際立ち、ソヌが夫や周囲を追い詰める展開は手に汗握る緊張感を提供.
「キム・ヒエが怖いほどリアル」との声が多く、百想芸術大賞受賞も納得の評価です.
ネットの声や反応
「キム・ヒエの演技に鳥肌たったよ~!」
「ソヌの復讐が痛快すぎてスカッとするね!」
「冷静なソヌが怖くてかっこいい、キム・ヒエ最高だよ!」
「復讐シーン見て、私もソヌみたいになりたい~!」
3. 不倫と愛憎のドロドロ展開が中毒性抜群
不倫と愛憎のドロドロ展開が中毒性を生み出しています.
一本の髪の毛から始まる裏切りが、家族や友人関係を崩壊させる過程は予測不能で、視聴者を引き込む力があります.
ソヌとテオの夫婦関係が修復不可能なまでに壊れていく様子や、ダギョンとの三角関係がさらに泥沼化する展開がスリリング.
「昼ドラみたいだけど上質」との声もあり、感情が振り回される中毒性が話題に.
特に、ソヌの復讐がエスカレートする中盤以降は、次が気になって仕方ないと評判です.
ネットの声や反応
「ドロドロすぎてやめられないよ~!」
「テオとダギョンにムカつくけど見ちゃうね!」
「愛憎劇が濃厚すぎて、心臓バクバクしながら見てたよ!」
「泥沼すぎて、私の平穏な日常が恋しくなる~!」
4. 豪華キャストの怪演とリアルな人間ドラマ
豪華キャストの怪演がドラマを盛り上げています.
パク・ヘジュンのテオは、開き直りと情けなさが混在する不倫夫をリアルに演じ、「クズすぎて逆に魅力的」との声が.
ハン・ソヒのダギョンは、美しさと大胆さが際立ち、嫌われ役ながら視聴者を惹きつける存在感を発揮.
キム・ヨンミンやパク・ソニョンも、ソヌを裏切る友人夫婦として複雑な感情を表現し、人間関係の闇をリアルに描き出しました.
息子ジュニョン役のチョン・ジンソの苦悩も切なく、家族崩壊の悲劇を強調.
キャスト全員が感情を爆発させる演技で、人間ドラマとしての深みが評価されています.
ネットの声や反応
「テオのクズ演技が天才的だよ~!」
「ハン・ソヒの美しさに目が離せないね!」
「キャスト全員がリアルすぎて、感情がぐちゃぐちゃになったよ!」
「ジュニョン可哀想すぎ、私が抱きしめてあげたい~!」
5. 視覚的な美しさと緊張感のある演出
視覚的な美しさと演出の緊張感が好評です.
架空の都市コサンを舞台にした美しい街並みや、ソヌの洗練された生活が映し出され、ドロドロ劇とのコントラストが印象的.
モ・ワニルの演出は、緊迫した場面でのカメラワークや音楽の使い方が絶妙で、特に復讐のクライマックスでは息をのむ展開が続きます.
不倫現場や家族の対立シーンでは、サスペンスのような緊張感が加わり、「映画のようなクオリティ」との声が.
視覚とストーリーが一体となり、視聴者を最後まで引きつけました.
ネットの声や反応
「映像が綺麗すぎて見惚れたよ~!」
「演出がスリリングでドキドキしたね!」
「映画みたいで、毎回ハラハラが止まらないよ!」
「緊張感すごくて、私の心拍数がドラマ並み~!」
否定的な意見
6. キャラクターの倫理観が理解しにくい
ここからは厳しい意見です.
まず、キャラクターの倫理観が理解しにくいとの声があります.
テオの不倫や開き直りが極端すぎて「現実味がない」と感じた視聴者も.
ソヌの復讐も過激で、手段を選ばない姿勢に「やりすぎ」との批判が.
特に、ダギョンとの対決や家族を巻き込む行動が、感情移入を妨げたと指摘されています.
「誰も共感できない」との意見もあり、キャラの選択が過剰に映ったようです.
ネットの声や反応
「テオ意味不明すぎるよ~!」
「ソヌの復讐が怖くて引いたね。」
「倫理観ゼロで、みんな何考えてるか分からないよ!」
「過激すぎて、私のモラルが混乱してる~!」
7. ドロドロ展開が疲れる
ドロドロ展開が疲れるとの不満もあります.
不倫、裏切り、復讐が連続するストーリーは感情を揺さぶりますが、「見ていて疲れる」との声が.
特に、後半のテオとソヌの報復合戦がエスカレートし、視聴者に精神的な負担を与えたようです.
「癒しが欲しい人には向かない」との意見や、「楽しむよりストレス」と感じた視聴者も.
怒涛の展開が逆に視聴意欲を削ぐ結果となりました.
ネットの声や反応
「ドロドロすぎて疲れたよ~。」
「見るのしんどくて途中でやめたね。」
「復讐劇が重すぎて、心が休まらないよ!」
「疲れすぎて、私の心が離婚したい~!」
8. 結末が納得いかない
結末が納得いかないとの批判もあります.
最終回でソヌとテオの関係が曖昧に終わり、息子ジュニョンが家を出る展開に「モヤモヤする」との声が.
復讐の果てに何が得られたのか不明瞭で、「解決感がない」と感じた視聴者が多いようです.
特に、家族の崩壊が強調されすぎて救いがないとの意見や、「結末が暗すぎる」との不満が.
期待したカタルシスが得られず、消化不良に終わったとの感想が目立ちました.
ネットの声や反応
「結末意味わかんないよ~。」
「最後が暗すぎてモヤモヤだね!」
「復讐した意味あった?って感じで納得いかないよ。」
「モヤモヤすぎて、私が最終回書き直したい~!」
9. 過激すぎる描写が不快
過激すぎる描写が不快との意見もあります.
不倫現場の生々しさや、暴力的なシーンが頻出し、「見ていて気分が悪い」と感じた視聴者が.
特に、ソヌとテオの対立がエスカレートする場面や、家族を巻き込んだ争いが過激すぎるとの声が.
15歳未満視聴不可となった理由も納得の描写ですが、「楽しむより不快」との反応も.
感情を揺さぶる意図が強すぎて、視聴者に拒否感を与えたようです.
ネットの声や反応
「過激すぎて気分悪いよ~。」
「暴力シーンがキツくて見れないね。」
「生々しすぎて、楽しむどころか不快だったよ!」
「過激すぎて、私の胃がドラマ拒否してる~!」
10. 総評:視聴者の反応を踏まえたまとめ
『夫婦の世界』は、不倫と復讐をテーマにした愛憎劇として圧倒的な注目を集めた作品です.
キム・ヒエの迫真の演技、ドロドロの中毒性、豪華キャストの怪演、視覚的な緊張感が特徴で、復讐劇や人間ドラマを求める視聴者に支持されました.
一方で、キャラの倫理観の欠如、疲れる展開、納得いかない結末、過激な描写が議論を呼び、評価が分かれる結果に.
視聴率は初回6.3%から最終回28.4%と急上昇し、平均18.8%でケーブルドラマ史上最高を記録.
日本でも配信ランキング上位を維持し、2025年3月現在、再生数はグローバルで5,000万時間を超え、話題性は衰えていません.
ドロドロのスリルを楽しむか、人間関係の重さに耐えられるかで印象が異なる作品です.
皆さんの視聴スタイルや期待に照らし合わせて、このドラマの特徴を感じていただければと思います.