トライアングル 韓国ドラマ

14年にMBCで放送された韓国ドラマの「トライアングル」です。
主演にイ・ボムス、キム・ジェジュン、イム・シワンら。

トライアングルの視聴率は?

前作は大ヒットドラマの「奇皇后」。
トライアングルは同枠のドラマで約2年ぶりに放送される現代劇になります。

時代劇ファンが離れたというわけではないでしょうが、初回は8.9%と奇皇后の20%台から大きく落ちてしまいました。
奇皇后より落ちるのは仕方がないのですが、その後も視聴率が伸びなかったのは残念。




6話で6%台に落ちると、13話で自己最低視聴率5.7%。
終盤は反発を見せて最終回26話も自己最高視聴率10.5%です。

全話平均視聴率8%というのはそこまで悪い数字ではない気もしますが、実際には当時のMBC月火ドラマでは歴代ワーストの数字です。
期待も大きかった大作だけに視聴率的には失敗と言えるドラマですね。

トライアングルの評価は?

前半からストーリー面で不評な点があったとされるドラマです。
また、カン・シニルとオ・ヨンスが親子役というのはミスキャスティング議論も大きかったところ。(夫婦や兄妹が合う年齢差)

さらに韓国ドラマにしては珍しく、男女の絡みも激しめで年齢制限を付けるべきという議論もあり。
前半の不振が痛かったドラマになりますね。

トライアングルの脚本家は大ヒットドラマ「オールイン」と同じ人です。
ドラマの方もオールインに似ているところがあると言われますね。

オールインと比較されたのも不運と言えば不運なのかも。
オールインほどスケールの大きな話ではなかったため物足りなさも残ったとされる。

期待値が大きかっただけ、韓国ではあまり評価の高い作品ではないですけど、日本だと好評ですね。
キャスト人気もあり日本や中国などに版権も高く売れたので、興行的には成功したドラマなのかもしれませんね。




14年のドラマなので、いま見ると演出的に古臭く感じるところはあるでしょう。
でもそれを感じるも最初だけで、すぐに慣れるものですし。
キャストやジャンル的に好きなら見てみるのも良いかもしれません。

トライアングルの日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

肯定的な意見
キャストの演技力: キム・ジェジュンのドラマ初主演作として注目され、特にジェジュンの演技が評価されています。彼の演技力が高く評価され、視聴者に感動を与えました。また、イム・シワンも多くのファンから愛され、二人のイケメン対決が話題となりました。

物語の深み: 「トライアングル」は3兄弟の愛と絆を描いたヒューマンドラマで、複雑に絡み合うミステリー要素が魅力とされています。「平成の王道感」が漂い、視聴者を引きつけるストーリー展開が評価されています。

視聴者の感情への訴求: 「会いに来てくれてありがとう」というシーンでは、視聴者の多くが号泣したとの声があり、感情的な深さが受け入れられました。

批判的な意見
結末に対する不満: 一部の視聴者は、特にシワン君の悲しい結末に不満を抱いています。3人全員が幸せになることを望んでいた視聴者も多く、ストーリーの結末に対する批判があります。

知名度の低さ: 「トライアングル」は評価されたものの、それほど知名度が高くないという声もあります。名作「オールイン」の脚本家や製作陣が関わっているにもかかわらず、事前に評判を耳にする機会が少なかったという意見があります。

展開の重さ: 定期的に人々が物語から消えるなど、メンタル的にきつい面もあると指摘されています。これにより、視聴者によってはストレスを感じることもあるようです。

総評
「トライアングル」は、ジェジュンとシワンの演技力や、兄弟間の深い絆や愛を描いた物語が高く評価されています。特に感情的なシーンでは視聴者の心を動かす力がありました。しかし、一部の視聴者からは結末や知名度の低さ、物語の展開の重さに対する批判もあります。総合的に見ると、ドラマのクオリティは高く、視聴者からは3.6点から3.9点の評価を受けています。韓国ドラマのファンであれば、一見の価値がある作品と言えるでしょう。