22年にtvNで放送された韓国ドラマの「二十五、二十一」です。
主演にキム・テリ、ナム・ジュヒョク、ボナ、チェ・ヒョヌク、イ・ジュミョン。
初回6.3%でスタートし、これが自己最低視聴率。
8話で10%を突破するなど高視聴率を記録している「二十五、二十一」です。
最終回で自己最高視聴率11.5%を記録し、有終の美を飾りましたが・・・。
思ったより伸びなかったというのが正直なところではある。
ネットフリックスで配信されているし、競合ドラマも強いので大きく伸びなかったのは仕方がないかな。
それでもケーブルテレビのtvNで10%を突破したんだから、大ヒットドラマと言えるだけの視聴率です。
30代にして高校生を演じたヒロインのキム・テリですが。
最初は評価が分かれるところもあったようですが、さすが若き大女優の貫禄でエピソードを重ねるにつれ好評となっています。
あまり違和感もなくなっていったようですね。
ちなみにキム・テリは、この手のロマンスジャンルに初挑戦でした。
概ね好評のドラマではあるのですが、ドラマの後半に関しては好き嫌いが分かれるところがあるようですね。
視聴率が伸びなったのはその辺も影響しているのかな?
最終回も評価がイマイチで、竜頭蛇尾との声も大きなドラマになってしまいました。
この手のドラマは竜頭蛇尾のイメージが薄いので意外なところ。
終盤の蓋然性も指摘されているけど、90年代の考証エラーも多く指摘されています。
とはいえそこらへんは少々、辻褄が合わなくても気にしない人が多いでしょう。(そもそも当時の韓国を知らないわけだし)
それにしても結末に関しては日本の口コミでも不満の声がありますね。
竜頭蛇尾とまでは言わなくとも好き嫌いが分かれるとは言えそうです。
まあ、韓国でも大ヒットドラマと言えるだけの数字は残したわけですし、大衆性はあるドラマでしょう。
ジャンルやキャストが好きなら見てみると良さそうなドラマですね。
以下Grokの引用記事です
「二十五、二十一」(原題:스물다섯 스물하나、Twenty-Five Twenty-One)は、2022年に韓国のtvNで放送され、Netflixで全世界に配信された青春ドラマです。1998年のIMF通貨危機を背景に、フェンシングに打ち込む女子高生ナ・ヒド(キム・テリ)と、経済的苦境に立たされる青年ペク・イジン(ナム・ジュヒョク)の出会いと成長、そして初恋を描いた作品です。ここでは、ネット上の情報や視聴者の口コミをもとに、肯定的な意見と批判的な意見を整理し、最後に総評をお届けします。
肯定的な意見
青春の輝きと感情のリアルさ
「こんなにも笑えて泣けて応援したくなるドラマは他にない。青春の眩しさが詰まってる!」と、若者の情熱や友情、恋愛がリアルに描かれている点が高く評価されています。特に、キム・テリの自然体で愛らしい演技や、ナム・ジュヒョクとのケミストリーが「心を打つ」と好評です。
「フェンシングの試合シーンが熱くて、スポーツ漫画のような努力・友情・勝利の要素が最高!」と、スポーツを通じた成長物語に魅了された声も多いです。映像美と演出
「全シーンがスチールカット並みに美しい」「雪や水、光を使った詩的な演出が秀逸」と、視覚的な魅力が絶賛されています。監督チョン・ジヒョンと脚本家クォン・ドウン(「恋愛ワードを入力してください」コンビ)の繊細なカメラワークや心情描写が光るとの意見が目立ちます。
OST(サウンドトラック)も話題で、「Wonsteinの『Your Existence』が流れるたびに涙が止まらない」と感情を増幅させる音楽の力が評価されています。時代背景と共感
IMF危機という困難な時代を背景に、「夢を奪われた若者たちの葛藤が現代にも通じる」と共感を呼んでいます。「あの時代が輝いて見えるのは、余白を残したストーリーだから」と、視聴者に想像の余地を与える構成が支持されています。
「友情、恋愛、親子関係がバランスよく描かれていて、いろんな世代が楽しめる」と幅広い層からの支持も。キャストの魅力
キム・テリの「声や表情が唯一無二」「30代とは思えない初々しさ」や、ナム・ジュヒョクの「背中から伝わる切なさ」が称賛され、脇役のボナ(コ・ユリム役)やチェ・ヒョヌク(ムン・ジウン役)も「存在感がすごい」と好評です。批判的な意見
結末への不満
最大の批判ポイントは最終話で、ヒドとイジンが別れてしまう結末。「遠距離恋愛が理由って納得できない。以前は遠距離でも愛を貫いてたのに」と、別れの理由が弱いと感じる声が韓国でも日本でも多いです。「サッドエンディングはいいけど、バッドエンディングみたいでモヤモヤする」との感想も。
「終盤の展開が急で伏線回収が粗い」「ヒドの娘の父親が誰か明確にしないのが中途半端」と、ストーリーの締めくくりに不満を持つ視聴者もいます。歴史的出来事の扱い
第15話でアメリカ同時多発テロ事件(9.11)をイジンのレポートシーンに使用したことが議論を呼び、「史上最悪のテロを恋愛の素材にするなんてデリカシー欠如」と批判されました。韓国ネットでは「脚本家の意図が疑わしい」との声も上がりました。議論を呼んだ設定
放送前から、公式サイトに「キム・ヨナと浅田真央のようなライバル関係」と記載されたことでキム・ヨナファンが反発。「成績が違うのに同列に扱うな」と炎上しました。また、「成人男性と女子高生の恋愛」や「ユリムのロシア帰化」など、情勢的に敏感なテーマがフィルタリング不足と指摘されています。期待とのズレ
「恋愛ドラマとして見ると物足りない」「ハッピーエンドを期待してたのに裏切られた」と、青春ドラマとしての深みは認めつつも、ロマンスの結末に失望する声も。「16話もあるのに恋愛が中途半端に終わった」と感じる人もいます。総評
「二十五、二十一」は、青春の輝きと切なさを丁寧に描いた作品として、多くの視聴者から「名作」と称賛される一方で、結末や一部設定に対する批判も避けられませんでした。肯定的な意見では、映像美、演技力、時代背景を通じた共感が際立ち、「何度でも見返したくなるドラマ」として高い評価を受けています。特に、フェンシングを通じた成長や友情、初恋の儚さが心に残ると支持されています。
一方で、批判的な意見は主に最終話の展開と歴史的出来事の扱いに集中しており、「結末が青春ドラマのテーマにそぐわない」「感情移入した分だけモヤモヤが残る」と感じる人も少なくありません。それでも、全体としては「感情を揺さぶる力」が強く、視聴率(平均9.63%、最高11.5%)や話題性で成功を収めた作品です。
個人的な総評としては、青春の美しさと現実の厳しさを両立させた意欲作で、完璧ではないものの、その不完全さが逆にリアルで人間らしい余韻を残します。恋愛よりも「成長と別れ」に焦点を当てた物語として受け入れると、より深く楽しめるでしょう。視聴するなら、涙と笑顔の準備をして臨むのがおすすめです!X(旧Twitter)AIから引用