韓国ドラマ「ペントハウス」は暴力シーンも多くて話題になりました。
特に子供たちのいじめシーンはシーズン1から議論の対象になりましたが・・・。
ペ・ロナへのいじめはロナもやり返すのでまだしも・・・。
シーズン1のミン・ソラへのいじめはとても酷いもの。
そして、シーズン2のジェニへのいじめも酷い。
ジェニへのいじめはソラと違い学校内のシーンが多いので、よりリアルな印象に。
方法も食拷問ということで、ある意味では殴る蹴るよりきついかも。
しかもペントハウス2が放送された21年当時は、有名人の学校暴力が社会問題になっていた時期。
よって該当シーンへの風当たりも強かったようです。
いじめのシーンで最も視聴者が嫌悪したのが、イ・ミンヒョクだとされます。
ソッキョンとウンビョルは悪役ですが、ミンヒョクは悪役というより嫌われ者ですからね。
シーズン2では父親が国会議員になり学校内での権力が増したのか、より生意気なキャラクターになりました。
もともとミンヒョクはこれといった個人的な描写がなく、あるのはいじめシーンぐらいのものなので、嫌われてしまうのも無理はない。
ソッキョンやウンビョルのように虐待を受けているわけではなく、親子関係も良好ですし。
もっともジェニもソラをいじめていたので、因果応報の側面もあるわけです。
とはいえ、ジェニがいじめられたきっかけはロナと仲良くしているから。
もしソラをいじめなければ同じようにいじめのターゲットになったのでしょうから、いくらか同情の余地はある。
でもミンヒョクは同情の余地がないですからね・・・。
父親のようにギャグキャラというわけでもないですし、本当に嫌われキャラ。