20年に放送された韓国ドラマ「リセット」です。
序盤からストーリーがどんどん動いていくので面白いドラマですね。

最初の動きといえば、ガヒョン(ナム・ジヒョン)の運命が変わったところですか。
※ネタバレ表現あり

ガヒョンひき逃げの犯人

ガヒョンの代わりに(?)ガヒョンの友人のジュヨンが死ぬという衝撃的な幕開けでしたね。
下半身不随で済んだガヒョンと違い、ジュヨンは死んでしまったわけですが。
ガヒョンとジュヨンではひき逃げの犯人も変わっていますから、生死も変わってしまったのでしょう。




ガヒョンをひいた犯人はリセッターの1人であるソ・ヨンス。
ひき逃げの過去を変えるためにリセットに参加しております。

一方でジュヨンをひいたのはソ・ヨンスの婚約者であるキム・デソン。
彼はリセット前のヨンスと違い刑務所行きとなっていますね。

ソ・ヨンスの死亡理由

最初の死者(ジュヨンや宅配運転手)こそ事故が原因で死亡したことが明らかになっていますが。
その後のリセッターの死に関しては長く理由が明らかになっていませんでした。
ソ・ヨンスの死に関しても理由がはっきりとわかったのは終盤です。




当初はガヒョンが容疑者の1人になったものの、アリバイがあったので事故死ということになっていました。
しかし、実際には事故死ではなく連続殺人事件に巻き込まれていたわけですね。
殺人事件の被害者という運命と、ひき逃げ事件の犯人という運命を持っていたソ・ヨンスです。

警備員のおじさんの死

リセッターたちの死を予告されていたという謎も、このドラマの見どころの1つです。
警備員のおじさんは心筋梗塞で死亡ということでしたが・・・。




イ・シンはリセット前にリセッターの行動を変えることで、死を防いだという説明をしていました。
ただ火事や事故に巻き込まれないようにするぐらいはできても、心筋梗塞を防ぐのは無理ですからね。
(人目のある場所で倒れたら救急搬送して助かる可能性はあったけど)
実際には警備員のおじさんもソ・ヨンスと同じく、連続殺人事件の被害者だったわけです。

しかし殺人事件が心筋梗塞での病死として処理されるんだから恐ろしいな。
捜査をしていたのが真犯人だったとはいえ・・・。
よほど、うまいこと殺してしたのでしょう。

実際にリセッターの他にも被害者はいたわけですしね。
1年という短期間であれだけの犠牲者がいたということは、何十人という被害者がいてもおかしくはないぞ・・・。
それが殺人事件ではなく事故や病死として処理されていたわけだから恐ろしいことだな。