大風水

12年にSBSで放送された韓国ドラマの「大風水」です。
主演にチソン、チ・ジニ、キム・ソヨン、イ・ユンジら。

大風水の視聴率は?

初回は6.5%と低めのスタートだった「大風水」です。
3話で10.6%まで伸ばしていますが、その後も基本的には一桁推移ですね。
25話で自己最高視聴率10.8%、最終回は9.8%となっています。




36部作の予定でしたが、大統領選の放送の影響で35部作になりました。
といっても、事実上の打ち切りで興行失敗ということですね。

大風水の評価は?

今作はフィクションの時代劇になりますね。
タイトルからイメージができるように風水地理が素材になっているようです。

視聴率が低迷したことからもわかるように、評価の高いドラマではありません。
時代劇とはいえ序盤からベッドシーンもあり、批判されてしまいました。
また、フィクションとはいえ刺激ばかりが強い展開で、リアリティにかけるとも批判が。




制作費もたくさんかかったドラマということもあり、豪華キャストで衣装も話題になりました。
ただ肝心のストーリー面では好評を得ることができず、停滞してしまったドラマですね。

いずれにしても10年以上前のドラマなので、いまから見るならキャスト目当てだと思います。
それならば見るのも悪くはないのかもしれませんが、おすすめがしにくいところもあるドラマですね。

大風水の日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

「大風水」(原題:대풍수)は、2012年に韓国SBSで放送された歴史ファンタジードラマで、高麗末期から朝鮮王朝の建国に至る過程を風水師の視点から描いた作品です。チソン、チ・ジニ、キム・ソヨン、ソン・チャンウィといった豪華俳優陣が出演し、総製作費200億ウォンをかけた大作として注目されました。ここでは、口コミや評判を基に、肯定的な意見と批判的な意見を整理し、最後に総評をお届けします。

肯定的な意見
豪華なキャストと演技力
チソン演じる風水師モク・チサンや、チ・ジニ演じるイ・ソンゲ(李成桂)の存在感が際立っており、ファンからは「チソンの時代劇姿がカッコいい」「チ・ジニの王としての貫禄が素晴らしい」と絶賛されています。特に、チソンの繊細な感情表現や、チ・ジニの重厚な演技がドラマに深みを与えていると評価されています。

歴史とフィクションの融合
高麗末期から朝鮮建国という歴史的転換期を、風水というユニークな視点で描いた点が好評です。「史実とフィクションがうまく絡み合っていて面白い」「歴史ドラマに新たな解釈を加えた展開が新鮮」と、歴史好きからも支持されています。

映像美と衣装
忠南扶余に作られた大規模なセットや、豪華な衣装が視覚的に楽しめるとの声が多数。「舞台衣装の美しさに目を奪われた」「時代劇らしい雰囲気が出ていた」と、製作のクオリティを称賛する意見が目立ちます。

スリリングな展開
陰謀や裏切り、権力争いが連続するストーリーに、「ハラハラする場面が多くて引き込まれた」「忍び込んだり脱獄したりと展開がダイナミック」とのコメントが寄せられています。特に、中盤までの緊張感ある展開が楽しかったという声が多いです。

批判的な意見
風水要素の薄さ
タイトルが「大風水」であるにもかかわらず、風水そのものの描写が少ないとの指摘が多数あります。「風水に期待したのにあまり触れられていなかった」「風水の凄さやパワーが伝わってこなかった」と、テーマが十分に活かされていないと感じる視聴者が少なくありません。

終盤の展開と結末
最終話の終わり方が中途半端で消化不良に感じたという批判が目立ちます。「バンウォンやチョンドジョンのその後が曖昧」「すっきりしない終わり方だった」と、物語の締めくくりに不満を持つ声が多いです。歴史上風水師モク・チサンが実在しない架空の人物であるため、その後の展開が描かれなかった点も物足りなさを助長したようです。

冗長さやペースの乱れ
全35話という長さの中で、「最初は面白かったが途中からダレた」「母子が再会しても気づかない展開が長すぎてイライラした」と、ストーリーのテンポに不満を持つ意見があります。特に、後半になると風水よりも政治的駆け引きに重点が移り、焦点がぼやけたと感じる人も。

視聴率の低さ
韓国での平均視聴率が10%前後と、同時間帯の他ドラマに比べて振るわなかった点も話題に。「期待ほどではなかった」「他の時代劇の方が面白い」と、チソンやチ・ジニのファン以外には響かなかったとの声もあります。

総評
「大風水」は、豪華キャストと歴史的背景を活かした意欲作としてスタートし、視覚的な魅力やスリリングな展開で一定の支持を得ました。特に、チソンやチ・ジニの演技を楽しみたいファンにとっては見応えのある作品です。しかし、風水というテーマが期待ほど深く掘り下げられず、終盤の展開が曖昧だったことで、視聴者の満足度が分かれる結果となりました。歴史ドラマとしてのエンターテインメント性はありますが、「トンイ」や「キルミー・ヒールミー」といった他の人気作に比べるとインパクトが弱く、視聴率や口コミでもその差が反映されています。総合的には、時代劇好きやキャストのファンには楽しめるものの、風水や歴史に強い期待を持つとやや肩透かしを食らう可能性がある作品と言えるでしょう。平均スコアがFilmarksで3.3点(5点満点)とまずまずなのも、この両極端な評価を反映しているようです。