韓国ドラマ「ペントハウス」の悪役であるチョン・ソジンです。
ソジンを演じているのはキム・ソヨン。
キム・ソヨンは見た目が怖そうですが、00年「イヴのすべて」以来20年ぶりの悪役(!)だそうです。
チョン・ソジンは勘が鋭い
あまり有能なイメージはないチョン・ソジンですが、勘が鋭いことで知られます。
ミン・ソラの母親がシム・スリョンであることを見抜いた唯一の人物あり、チュ・ヘインがスリョンの娘ではないことも見抜いていました。
さらに点灯式での人形を使ったショーもスリョンが計画したことだと見抜いた。
さらにシーズン2でもナ・エギョが双子の母親であることに気づき、ペ・ロナ殺しの真犯人がチュ・ダンテであることに気が付いた。。
いずれも知能が優れているというよりも、直感が優れているといったところでしょう。
たまたま彼女の言ったことが現実になっているだけと言えますが、元々知能も高い人物です。
見た目は暴力的な雰囲気があるけど、暴力性で言えばオ・ユニの方がよほど上。
チュ・ダンテと違って部下を殴ることもなければ、暴力を振るわせることもない。
財団の運営もうまくしていたようですし、武闘派というよりは頭脳派の悪役になります。
チョン・ソジンの名シーン
悪役にして人気キャラのチョン・ソジンです。
シリーズを通じて多くの名シーンを産みましたが、その代表的なものを紹介すると。
父親を見殺しにしたあとのピアノのシーン。
これは伝説的なエンディングとされる。
病室に向かいながら嘘の涙を作るシーン。
これは普通にキム・ソヨンの演技力が凄いですね。
ウンビョルが自死未遂を起こしパニックになったシーンも評価が高いです。
そして涙を我慢して気丈に電話をするも、結局は我慢ができなくて泣くシーン。
これも印象的ですね。
他にもシーズン3で精神疾患のふりをするのも上手と言われました。
さらにシーズン3の最終回では髪を切るシーンがありますが、あれは本当に自分の髪の毛を切っているようです。
ここもキム・ソヨンのプロ根性が評価されています。
キム・ソヨンの性格
ところで、キム・ソヨンは怖そうに見えるけど、非常に優しい性格で知られるようです。
あれだけ役に合っているように見えるチョン・ソジンも、韓国ではギャップ萌えで人気なんだそうです・・・。
長く芸能界で活躍している女優さんですから性格が悪いってことはないのでしょうが、ギャップ萌えは意外。
彼女は「イヴのすべて」で悪役を演じたときの心労が原因で、20年も悪役のキャスティングを拒否してきたようです。
たくさんの批判を受けるぐらい悪いイメージを持たれたようですが、そのイメージを覆して好感を持たれる女優さんになったわけですね。