
21年にMBNで放送された韓国ドラマの「ポッサム」です。
主演にチョン・イル、クォン・ユリ、シン・ヒョンス。
MBN初の時代劇ドラマになるようですね。
\4.6 DVDリリース決定📀✨/
「#ポッサム ~愛と運命を盗んだ男~」
放送局ドラマ歴代No.1視聴率🏆
「#ヘチ」#チョン・イル ×#ユリ(少女時代)豪華初共演!人違いから始まる運命の出会いが
王朝を揺るがす大波乱を巻き起こすー
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— 韓ドラDX (@kandoraDX) January 20, 2022
ポッサムのOSTまとめ
ソジョン(LADIES’ CODE)「단 하루만」
ジョンイン「Love Song」
HANYE「Song of Destiny」
チョン・ホンイル「모난 돌멩이」
ヨンウン「오솔길 따라」
ファン・エリ「바우가」
サニー(少女時代)「Collar」
Mine「긴긴밤」
Gonia (with 유태평양)「가히 아름답다」
Susan「별이 진다」
ユジュ(GFRIEND)「위로 (String Ver.) 」
Sage「꽃다비」
パク・ジュハン「거친 세월아」
Gloria Sim「그대 내게 말해요」
H3ATHR SUN「Black (with 비비드슬로우)」
ソン・ユジン「봄바람 봄」
fla4free「Flower」
Grace Kim「Song of Dawn」
ハナルミ「널 기다리니까」
ナム・サンミン「지켜줄게요」
ポッサムの視聴率は?
初回は3.1%という視聴率でスタートしたポッサムです。
2話の1部で記録した2.02%というのが自己最低視聴率になります。
4話で5%を突破するなど、順調に視聴率を伸ばしました。
最終回で自己最高視聴率9.75%を記録し、有終の美を飾っています。
これは「優雅な一族」を抜き、MBNドラマ史上最高の視聴率となっています。
ドラマの話題性が少ない放送局ですが、素晴らしい数字を残しましたね。
ポッサムの評価は?
MBN初の時代劇ドラマになる「ポッサム」です。
放送前はあまり注目されたドラマではなかったようですが、それでも興行成功。
つまり評判の良いドラマになります。
少女時代のユリは期待薄だったようですが、意外と韓服が合うと好評です。
キャラクターや演技面の評価もよく、チョン・イルとのケミも良かったみたいですね。
ストーリー展開も早く、しっかりとした脚本も高評価です。
放送当時はファンタジー系のロマンス史劇が多かった時期。
今作も実際の歴史を扱っているわけではありませんが、カジュアルなロマンス時代劇ではなく、正統派の側面があった点も良いところとされる。
カジュアルと正統派のバランスが良かったみたい。
また、過度に派手な衣装の時代劇ドラマが多いなか、地味目な衣装を良いとする声も少なくありません。
チョン・イルもワイルドさがあってかっこいいですしね。
映像美で演出の評価も良いです。
なんにしても評価の良いドラマなので、ジャンルやキャストが好きなら見てみると良いドラマですね。
あまり派手なキャストではありませんが、そこも味があって良さそうです。
ポッサムの感想や口コミのまとめ
肯定的な意見
1. ストーリーの展開が面白い
多くの視聴者が「ポッサム」のストーリー展開の速さと引き込まれる展開を高く評価しています。第1話から人違いで王女を連れ去るというハプニングが起き、予測不能な展開に「最初から最後まで飽きずに見られた」という声が目立ちます。特に、権力争いや愛憎劇が絡み合いながらもテンポ良く進む脚本が「無駄がない」と好評で、「20話という長さがちょうど良く、ダレなかった」と感じる人が多いようです。
2. チョン・イルの演技と新たな魅力
主演のチョン・イルが演じるバウ(キム・デソク)は、裏稼業で生計を立てるアウトローな父親役で、これまでの貴公子イメージとは異なるワイルドな姿が話題に。「髭を生やした姿が新鮮でかっこいい」「ぶっきらぼうだけど優しい内面を表情で表現していて素晴らしい」と、演技力と役柄への挑戦が称賛されています。アクションシーンも多く、「動きがキレッキレでカッコ良かった」とファンからの支持が厚いです。
3. ユリの意外な演技力と美しさ
少女時代のユリが演じるファイン翁主スギョンについては、「アイドル出身なのに演技が自然で驚いた」という声が多数。韓服姿が「気品があって美しい」と絶賛され、特に「涙を流すシーンが綺麗すぎる」「落ち着いた話し方が王女らしい」と感情表現の上手さが評価されています。チョン・イルとのケミストリーも「身分差を超えた愛が丁寧に描かれていて良かった」と好印象です。
4. 本格的な時代劇の雰囲気
「ポッサム」はファンタジー系の軽い時代劇が多い中、正統派に近い重厚な雰囲気を持っている点が支持されています。「史実とフィクションのバランスが絶妙」「衣装が派手すぎずリアルで良かった」と、朝鮮時代の風俗や政治的背景を丁寧に描いた演出が「久しぶりに本格的な時代劇を見た」と感じさせる要因に。視覚的な美しさも「映像美が際立っていて見応えがあった」と高評価です。
5. 子役チャドルの愛らしさ
バウの息子チャドルを演じた子役の可愛さがドラマの癒しポイントとして挙げられています。「『あぽじぃ〜』と呼ぶ声が可愛すぎる」「チャドル目当てで前半を見続けた」という声が多く、ユリとのやりとりも「ほっこりして癒された」と好評。子役の自然な演技が物語に温かみを加えています。
6. 視聴率と話題性の成功
最終回で9.75%、瞬間最高11%を記録した視聴率は「MBNというマイナーな放送局でこの数字はすごい」と驚きの声が。放送前は注目度が低かったものの、口コミで評判が広がり「隠れた名作」と呼ばれることも。「世界でも評価が高く、誇らしい」と国際的な人気も肯定的に受け止められています。
批判的な意見
1. ロマンス要素の物足りなさ
「ロマンス時代劇」を期待した視聴者からは「恋愛描写が控えめで物足りなかった」という声が聞かれます。バウとスギョンの関係が徐々に深まるものの、「キスシーンや甘いシーンが少ない」「政治劇に比重が寄りすぎ」と感じる人が一定数いました。特にロマンスをメインに楽しみたい層には「期待外れだった」との辛口意見も。
2. 中盤の冗長さ
20話構成の中で「中盤が少しダレた」「権力争いの話が長すぎる」と感じた視聴者もいます。ポッサムというテーマが序盤で強く打ち出された後、後半は政治的な陰謀や戦闘シーンが増え、「タイトルと内容がズレている気がした」という指摘が。「もう少しコンパクトにまとめてほしかった」との声もあります。
3. ユリの演技に対する賛否
肯定的な意見が多いユリですが、一部では「感情表現が抑えすぎて単調」「アイドルっぽさが抜けていない」との批判も。時代劇の難しいセリフ回しや重厚な演技が求められる中、「まだ伸びしろがある」と感じる視聴者もおり、特にベテラン俳優との比較で物足りなさを指摘する声が散見されます。
4. 歴史的リアリティへの疑問
「ポッサム」という風習を初めて扱った点は新鮮だったものの、「史実との乖離が気になる」「フィクション色が強すぎる」と歴史好きから不満が上がっています。光海君やイ・イチョムなどの実在人物が登場する一方で、主人公たちが架空である点や「ポッサム自体の描写が少ない」との意見も。歴史ドラマとしての深みが不足していると感じる人もいました。
5. サブキャラクターの扱い
シン・ヒョンス演じるイ・デヨプの結末に「切なすぎて納得いかない」「もっと活躍してほしかった」と不満を持つ声が。特にデヨプの片思いや悲劇的な展開に「報われなさすぎる」と感じたファンが多く、サブキャラクターの掘り下げが不十分との批判も見られます。「脇役にもう少しスポットを当ててほしかった」という意見も。
6. チョン・イルのイメージとのギャップ
チョン・イルのワイルドな役柄が新鮮だった一方で、「いつもの美男子役の方が好き」「汚い格好が受け入れられない」と従来のイメージを好むファンからは否定的な反応も。時代劇特有の声色やセリフ回しに「少し弱い部分があった」と演技面での課題を指摘する声もありました。
総評
「ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜」は、独特のテーマと本格的な時代劇の雰囲気で多くの視聴者を惹きつけた作品です。
肯定的な意見では、ストーリーのテンポの良さやチョン・イルとユリの新たな魅力、映像美や子役の可愛さが際立ち、「隠れた名作」として楽しんだ人が多いことがわかります。
特に、MBNという放送局での高視聴率や国際的な評価は、作品のクオリティの高さを証明しています。
一方で、ロマンスの薄さや中盤の冗長さ、歴史的リアリティへの疑問など批判的な声もあり、視聴者の好みや期待によって評価が分かれる側面も見られます。
個人的な総評としては、時代劇としての重厚さとロマンスの軽やかさを両立させたバランスが魅力で、特にキャストの挑戦的な演技が光る作品だと感じます。
ロマンスを強く求める人には物足りないかもしれませんが、ストーリー重視で歴史的背景を楽しみたい人には満足度が高いでしょう。
子役チャドルの存在も意外な癒しポイントで、家族愛や人間ドラマに感動したい人にもおすすめです。
総合的に見て、星5つ中4つ(★★★★☆)といったところ。
視聴率や話題性を裏切らない、しっかりとした仕上がりのドラマと言えるでしょう。
興味があるなら、まずは1話を見てみてはいかがでしょうか。
朝鮮時代の風習と愛の物語が織りなす波乱万丈な展開に、きっと引き込まれるはずです!