オクニョ

16年にMBCで放送された韓国ドラマの「オクニョ」です。
主演にチン・セヨン、コ・ス、キム・ミスク、チョン・ジュノら。

オクニョの視聴率は?

初回は17.3%という視聴率でスタートした「オクニョ」です。
7話の16.5%というのが自己最低視聴率になりますね。
49話と最終回51話で自己最高視聴率22.6%を記録しています。




全話平均視聴率で18.2%という高い数字を記録していますね。
もっとも前作「結婚契約」も19.5%と高視聴率。
オクニョは伸び悩んだ感もあるので残念な気もする。
30%台が期待されたドラマですからね・・・。

オクニョの評価は?

今作は大ヒットドラマ「ホジュン」のチェ・ワンギュ作家とイ・ビョンフン監督のドラマということで期待値も高かったドラマです。
後に時代劇で活躍するチン・セヨンにとって、初の時代劇での主人公になりますね。

脚本の方はストーリーに一貫性がなく、あっちにいったり、こっちにいったりで評価を下げてしまいました。
また、意外と苦しい展開が続いたのもマイナス評価になります。
チン・セヨンやパク・チュミに演技議論がでてしまったことも没入度を下げた原因。




また、オリンピック放送の影響で1話ほど放送休止がありました。
結果、最終回の放送日が日曜日ではなく土曜日になってしまい、日曜日に合わせるため1話延長が決定。
その影響なのか終盤の展開もよくなかったのかもしれませんね。

ということで、期待値の高さを思うと物足りないドラマになってしまったようです。
大作ですし、日本でも人気のドラマなので、興味があるのなら見てもよいかもしれませんが・・・。
韓国では苦しい評価になってしまったドラマですね。

オクニョの日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

肯定的な意見:

ストーリーと展開: 「オクニョ 運命の女(ひと)」はそのストーリーテリングと展開のテンポが称賛されています。多くの視聴者が物語の深さやキャラクターの発展に惹かれました。特に、ドラマが監獄で生まれた一人の少女の成長を描くことで、視聴者に新鮮な視点を提供した点が強調されます。

演技: チン・セヨンやコ・スなどの主要キャストの演技力は高評価です。特にチン・セヨンのアクションシーンが話題となり、視聴者から「かっこいい」と評されています。

キャラクターの魅力: 登場人物が多角的で、各々が魅力的な個性を持っている点も人気の理由の一つです。悪役から善役まで幅広く描かれ、それぞれが視聴者の心を捉えています。

批判的な意見:

長さとペース: 全51話という長さから、物語の進行が遅く感じるとの意見もあります。一部視聴者は、特に中盤でストーリーが停滞しているように感じ、もっとコンパクトにまとめられたら良かったという声も上がっています。

歴史的正確性: 史実とフィクションを織り交ぜた作品のため、歴史的な正確性を重視する視聴者からは、ドラマ内の歴史的な解釈や描写に対しての批判も見受けられます。

キャラクターの運命: 一部の視聴者は、キャラクターの運命や結末について納得できない部分があると感じています。特に、最後の一年後を描くことで、恋愛の結末が視聴者に委ねられる形になったことが物足りなさを感じさせたようです。

総評:

「オクニョ 運命の女(ひと)」は、韓国時代劇の中でも特に注目すべき作品として挙げられます。イ・ビョンフン監督の演出や、キャストの演技力、さらに物語の壮大さとキャラクターの深みが視聴者を引きつけました。ただし、長さや歴史的解釈、結末の処理などに対する批判も存在し、それが視聴体験に影響を与える場合もあります。しかし、全体として見ると、このドラマは視聴者に強烈な印象を残すと共に、韓国ドラマの新たな可能性を示す一作と言えるでしょう。