15年にMBCで放送された韓国ドラマの「ファジョン」です。
主演にチャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン、ソ・ガンジュンら。
韓国時代劇『華政』の歴史的な背景を見てみました!「コラム」『華政(ファジョン)』歴史背景!光海君(クァンヘグン)と仁穆(インモク)王后の対立https://t.co/mbgHSfPbCz pic.twitter.com/aAaJ2HMOkZ
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ファジョンの視聴率は?
ファジョンは初回10.5%と時代劇としては、やや低めのスタートという印象です。
しかも2話の11.8%が自己最高視聴率。
その後は視聴率を一桁に落としながらも8~9%台をキープしましたが・・・。
最終回前の49話で自己最低視聴率5.7%。
最終回も7.8%となっています。
全話平均視聴率は9.9%。
1年前の「奇皇后」の21.9%とまでは言わなくとも、前作「輝くか、狂うか」も11.3%を記録していますから。
ほぼ二桁なので思ったより悪くない数字ではありますが、期待も大きい大作だったので物足りない数字。
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ファジョンの評価は?
ファジョンの脚本家であるキム・イヨンは「イ・サン」や「トンイ」といった大ヒット時代劇を執筆している人です。
監督も同じ人ですから期待も大きかったドラマでしょうが、期待には程遠い作品になってしまったようです。
雰囲気的には本格的な時代劇ですが、実際にはファンタジーと言っていいほど実際の歴史とは関係がないようですね。
歴史歪曲議論もありますし、その点は時代劇ファンには物足りないところでしょう。
また大物作家の作品ではありますが、過去作と似た雰囲気になってしまい真新しさがなかった点もマイナス評価とされる。
チャ・スンウォンは評価の高いキャラクターだけど、途中で出番が終わるみたいなので、そこも視聴率不振の原因。
なによりも評価が低いのがヒロインのイ・ヨニの演技ですね。
元々演技力議論のあった女優さんですが、今作は表情演技がぎこちなく不評。
「イ・ヨニだから見ない」という視聴者も多かったと思われる。
ドラマ『華政』の主人公になっている貞明公主(コンジュ)。王である仁祖(インジョ)に歯向かう勝ち気な女性として描かれているが、実際の貞明公主はどんな女性だったのだろうか!
「コラム」貞明(チョンミョン)公主!苦難を乗り越えて大地主になった王女https://t.co/ojhi9GAlT5— Korepoコレポ (@Kkorepo) May 22, 2019
そうはいってもイ・ヨニ、ソ・ガンジュンらビジュアルが良いので、キャスト目当てで見るのならありなのかな。
少なくとも時代劇ファンが見るドラマではなさそうですね。
制作陣が良いので期待したくもなりますが、日本でも特に評価が高いわけでもなさそうですし・・・。