23年から24年にKBSで放送された韓国ドラマの「ヒョシムの独立奮闘記」です。
主演にユイ、ハジュン、コ・ジュウォンら。
ヒョシムの独立奮闘記の視聴率は?
初回は16.5%という視聴率でスタートした「ヒョシムの独立奮闘記」です。
4話の11.1%というのが自己最低視聴率ですが、これはチュソク連休のため。
そうはいっても1話から視聴率は伸びずに、10%台をうろうろ。
33話で20%を突破、49話で自己最高視聴率22.1%、最終回51話は22.0%となっています。
一見すると悪い視聴率ではないのですが、07年からスタートした同枠ドラマで最も低い視聴率になります。
平均視聴率17.7%となっていますが、10%台というのも同枠ドラマで初となること。
ほんの数年前まで30%突破が当たり前のドラマ枠でしたが、固定視聴者もずいぶんと減ったようですね。
ヒョシムの独立奮闘記の評価は?
今作は同枠の大ヒットドラマ「たった一人の私の味方」のヒロインであるユイを起用するなど、キャストも華やかになります。
脚本家のチョ・ジョンソンの前作は「世界で一番可愛い私の娘」で、特に高い評価を受けている作家さんではありませんが・・・。
なんといっても、典型的なオールドストーリーな脚本で評価が低いです。
キャストが叫ぶオーバーなシーンが多いのも、評判が悪いですね。
それでも後半に入ると徐々に面白くなっていったようですが、結局は主人公も共感しにくいキャラクターに終わったようですね。
ユイは週末ドラマで活躍していた女優さんなので、今作も期待がかかりましたが、やはりダメだったようですね。
長編のドラマは基本的に中高年の視聴者層がターゲットになるわけですが、もうこの手のドラマは厳しいのかもしれませんね。
いよいよ時代に合わなくなってきた感があります。
ということなので、キャストや長編ドラマが好きなら見てみるのも良いかもしれませんが、おすすめはしにくい作品ですね。
韓国で評判の悪いドラマなので・・・。