20年にKBSで放送された韓国ドラマの「あいつがそいつだ」です。
主演にファン・ジョンウム、ユン・ヒョンミン、ソ・ジフン、チェ・ミョンギルら。
あいつがそいつだの視聴率は?
前作は最終回で2.4%と低迷した「ボーンアゲイン」です。
「あいつがそいつだ」は初回3.9%ですから寂しい数字ではありますが、地上波といえど平日ドラマはこんなものかもしれませんね。
問題なのは視聴率が伸びていかなかったこと。
2話の4.4%が自己最高視聴率で、その後は3%台で推移しています。
終盤13、14話では2%台を記録し、最終回も3.1%に終わっています。
20年のKBSミニシリーズドラマは壊滅状態なのですが、今作もその1つですね。
あいつがそいつだの評価は?
今作のテーマは「非婚主義」になりますね。
非婚主義の女性がヒロインということは、トレンド系ではあるのかも。
非婚主義といえば、重たくデリケートなテーマにも聞こえていますが・・・。
良くも悪くも重たいわけではなく、そこはラブコメですね。
この手のドラマの結末といえば、結婚か、交際継続のハッピーエンド系ですが。
非婚主義がテーマのドラマらしい、新しい結末となったようです。
その点の評価は悪くないですね。
ただ女性向けのドラマとはいえ、男性嫌悪のセリフも多く問題視された面もあります。
しかも放送されたKBSというのは、日本で言うNHKに当たる放送局なので余計に問題がありましたね。
視聴率の推移を見てもわかるように、話題性のあったドラマではありません。
非婚主義というテーマに抵抗がなく、キャストが好きなら見てみるのも良いかもしれませんね。
日本でも特に評価が高いわけではなさそうですし、キャスト目当ての域は抜けないかな。