
韓国ドラマ「哲仁王后(チョルインワンフ)~俺がクイーン!?~」の評価・口コミ・評判を徹底解説
概要
「哲仁王后~俺がクイーン!?~」は、2020年に韓国で放送された全20話の時代劇ラブコメディです。
現代の大統領府シェフ、チャン・ボンファン(チェ・ジニョク)が事故で意識を失います。
目覚めると、朝鮮時代の王妃キム・ソヨン(シン・ヘソン)の体に魂が入れ替わってしまうという奇抜な設定が特徴です。
シン・ヘソンとキム・ジョンヒョンが主演を務めています。
魂の入れ替わりから生まれるユーモアと、宮廷の陰謀やロマンスが絡む展開が話題となりました。
視聴率は初回8%から最終回17.37%を記録し、2021年の時代劇ドラマ部門でNo.1を獲得した人気作です。
ここでは、視聴者の評価や口コミを肯定的な意見と批判的な意見に分けて詳しく紹介します。
【コラム】
[韓国ドラマ]キム・ジョンヒョン主演『哲仁王后』
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哲仁王后のOSTまとめ
NORAZO「Bong Hwan A」
チャン・ハンビョル「Like A Star」
チョ・ヒョナ(Urban Zakapa)「HERE I AM」
SOYOU, パク・ウジン(AB6IX)「PUZZLE」
DinDin「Keep Going」
sEODo「The Great Recipe」
シウミン(EXO)「To my one and only you」
イム・ハンビョル「Like a star」
ジョンオプ「Venus (feat. VIINI)」
キム・ジョンヒョン「Like the first snow」
パク・キョンリ(Nine Muses)「But I Miss You」
「哲仁王后」に対する肯定的な意見
1. コメディ要素の絶妙な魅力
このドラマの最大の魅力は、魂の入れ替わりによるユーモアだと絶賛されています。
現代のチャラ男シェフが王妃の体で繰り広げる破天荒な行動が、視聴者に笑いを提供します。
特に、シン・ヘソンが男っぽい仕草や言葉遣いを完璧に演じ分ける姿に、「振り切った演技が最高」との声が多数です。
コメディと時代劇の融合が新鮮で、気軽に楽しめる点が好評です。
ネットの声や反応
「ソヨンが『ノータッチ!』って叫ぶシーンで腹抱えて笑った。こんな王妃ありえないって!」
「最初から最後まで笑いが止まらない。ストレス解消にぴったりなドラマだった。」
「シン・ヘソンの演技が天才的。男の魂が入った王妃ってこんな感じなんだって納得した。」
「シリアスな時代劇に飽きてたから、このユーモアが新鮮でハマっちゃった。」
2. キャストの演技力の高さ
主演のシン・ヘソンとキム・ジョンヒョンの演技が、ドラマのクオリティを大きく引き上げています。
シン・ヘソンはコミカルな王妃と元のソヨンの繊細さを両立させ、「国民の娘」の名にふさわしい実力を見せつけました。
キム・ジョンヒョンも、表向きは無能な王に見えて実は有能な哲宗を魅力的に演じ、視聴者を惹きつけています。
脇役のナ・イヌやペ・ジョンオクも含め、キャスト全員の熱演が評価されています。
ネットの声や反応
「シン・ヘソンが男と女の演技を完璧に切り替えてて、ほんとすごい女優だと思う。」
「キム・ジョンヒョンの哲宗がカッコよすぎる。裏の顔が明らかになるたびにキュンとした。」
「脇役までみんなハマり役で、キャスティングが神がかってる!」
「ナ・イヌの純粋なキャラが癒しだった。みんな演技上手すぎて目が離せなかった。」
3. ロマンスの胸キュン展開
魂の入れ替わりという設定ながら、哲宗とソヨンの関係が徐々に深まるロマンスが人気です。
「ノータッチカップル」という愛称が生まれるほど、初夜を避けようとするコミカルなやり取りから始まります。
互いを理解していく過程に感動する声が多数です。
二人の絆が宮廷の陰謀を乗り越える力になる展開に、「予想外に泣けた」との感想も聞かれます。
ネットの声や反応
「ノータッチから始まる恋愛が可愛すぎて、毎回ドキドキしてた。」
「哲宗とソヨンがお互いを信じるシーンで涙腺崩壊。こんなに感動するとは思わなかった。」
「最初は笑いものだったのに、いつの間にか二人の愛に胸キュンしてた。」
「ラブコメと時代劇がこんなに合うなんてびっくり。最高のカップルだった。」
4. 時代劇の新しいアプローチ
伝統的な時代劇とは異なり、現代的な視点を取り入れた斬新さが支持されています。
ボンファンが現代の知識や料理スキルを持ち込むことで、宮廷に変化をもたらす展開が面白いと話題です。
歴史を軽やかに扱いながらも、哲宗の改革への思いを描くシリアスな面も評価されています。
「時代劇の常識を覆した」と感じる視聴者が多いです。
ネットの声や反応
「現代シェフが王妃って発想が天才的。時代劇にこんな切り口があったなんて!」
「料理シーンがリアルで美味しそう。時代劇なのに新鮮な感じがした。」
「哲宗の改革への情熱がちゃんと描かれてて、コメディだけじゃない深みがあった。」
「歴史をガチガチにしないで楽しめるから、気楽に見れて良かった。」
5. 中毒性のあるストーリー展開
中盤以降の怒涛の展開が、視聴者を引き込む要因となっています。
5話あたりから面白さが加速し、10話以降は「止まらない」と夢中になる人が続出しました。
コメディとシリアスが交互に訪れるテンポの良さに、「一気見してしまった」との声が多数です。
最終回の高視聴率も、ストーリーの満足度の高さを物語っています。
ネットの声や反応
「最初はまあまあだったけど、5話から急に面白くなって寝不足になった。」
「10話以降はもうハマりすぎて、一日で全部見ちゃったよ。」
「展開が早くて飽きない。笑って泣いて、最後まで楽しめた。」
「最終回が17%超えたのも納得。ほんと中毒性のあるドラマだった。」
【NEWS】
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「哲仁王后」に対する批判的な意見
6. 歴史の軽視に対する不満
実在の哲宗と哲仁王后を題材にしているにも関わらず、歴史的事実を大幅に無視した点が批判されています。
特に、王妃が現代男性の魂に支配される設定に、「歴史への敬意が足りない」と感じる視聴者がいます。
史実では穏やかで婦徳ある王妃だったソヨンが、コミカルで破天荒なキャラに変貌したことに違和感を覚えます。
歴史好きからは、「フィクションでもやりすぎ」との意見が目立ちます。
ネットの声や反応
「哲宗と王妃がこんな扱いされるなんて、歴史好きとしては受け入れられない。」
「史実を無視しすぎてて、見ててモヤモヤした。もう少し丁寧にしてほしかった。」
「王妃があんなキャラになるなんてありえない。歴史を軽く見すぎてる。」
「コメディでもいいけど、実在人物を使うならもう少し配慮が欲しかったな。」
7. 前半のテンポの悪さ
ドラマの序盤が冗長で、視聴者を掴むのに時間がかかるとの指摘があります。
特に1~4話は設定の説明やコメディの導入に終始し、「なかなか本題に入らない」と感じる人が多いです。
初回視聴率が8%と低めだったのも、前半の展開が遅いことが影響したとの声も。
「途中で挫折しそうになった」と、序盤で離脱した視聴者も少なくありません。
ネットの声や反応
「最初の数話がダラダラしてて、正直つまらなくて切ろうかと思った。」
「5話まで我慢したけど、前半が長すぎて疲れたよ。」
「導入が遅いから、最初は面白さがわからなかった。もっとテンポ良くしてほしかった。」
「序盤がつまらなくて友達に勧められたけど、最初で見るのやめちゃった。」
8. コメディの過剰さに辟易
ユーモアが売りとはいえ、過剰なギャグやふざけた演出にうんざりする声もあります。
特に、現代のスラングや下ネタが多用される点に、「品がない」と感じる視聴者がいます。
シリアスな場面とのギャップが大きすぎて、「笑えない」と冷める人も。
コメディの度が過ぎると、物語の深みが損なわれるとの意見も聞かれます。
ネットの声や反応
「下ネタ多すぎて引いた。時代劇でこれはちょっとやりすぎでしょ。」
「ギャグがしつこくて、途中で笑えなくなった。もう少し控えめでも良かった。」
「ふざけすぎてて、感動するシーンが台無しになってた気がする。」
「コメディ好きだけど、これは過剰すぎて見てて疲れたよ。」
9. 結末への不満と消化不良感
最終回の展開に納得できない視聴者も一定数います。
ボンファンが元の体に戻らず、ソヨンとして生き続ける結末に、「中途半端」と感じる声が。
哲宗との愛が深まったのに魂の入れ替わりが解決しない点に、「スッキリしない」との感想が目立ちます。
「ハッピーエンドのはずなのにモヤモヤする」と、結末の曖昧さが批判されています。
ネットの声や反応
「最後まで入れ替わったままってどういうこと?納得いかないよ。」
「哲宗とソヨンの愛が良かったのに、ボンファンの魂のままで終わるのは微妙。」
「結末が中途半端すぎて、見終わった後にモヤモヤが残った。」
「ハッピーエンドっぽいけど、なんか消化不良で終わっちゃった感じ。」
10. 一部のキャラクターの扱いの雑さ
主要キャスト以外の一部のキャラクターが、ストーリーに活かされなかったとの指摘があります。
特に、チェ・ジニョク演じるボンファンの現代パートが少なく、「出番が少なすぎる」と不満の声が。
脇役のファジンやキム一族の描き方も薄く、「もっと掘り下げてほしかった」と感じる人もいます。
キャラの使い方が中途半端で、物語に深みを持たせる機会を逃したとの意見も。
ネットの声や反応
「チェ・ジニョクが最初だけでほとんど出てこないなんて勿体なさすぎる。」
「ファジンのキャラが中途半端で、結局何だったの?って感じだった。」
「キム一族の陰謀がもっと絡むかと思ったけど、扱いが雑でがっかり。」
「脇役が活かされてなくて、メインだけ目立ってた印象しかない。」
総評
「哲仁王后~俺がクイーン!?~」は、魂の入れ替わりというユニークな設定と、コメディとロマンスの融合で多くの視聴者を魅了した作品です。
シン・ヘソンとキム・ジョンヒョンの演技力や、中盤以降のテンポの良い展開が支持されました。
時代劇に新しい風を吹き込んだ点は高く評価されています。
一方で、歴史の軽視や前半のテンポの悪さ、結末の曖昧さなど、視聴者の期待に応えきれなかった部分も見受けられます。
コメディの過剰さやキャラクターの扱いに不満を持つ声もあるものの、全体としては笑いと感動をバランスよく楽しめるドラマとして記憶に残ります。
視聴者の好みによって受け取り方が大きく分かれる作品です。
気軽に楽しみたい人には満足度が高い一方、歴史的正確さや深いストーリーを求める人には物足りなさが残るかもしれません。
最終的に、エンターテインメントとしての役割を果たしつつ、賛否両論を巻き起こす個性的な一作として位置づけられます。