19年にJTBCで放送された韓国ドラマの「私の国」です。
主演にヤン・セジョン、ウ・ドファン、ソリョン、チャン・ヒョク。
制作費が200億ウォンを超える大作として話題になっていた「私の国」です。
初回の視聴率は3.5%と良いスタートですね。
その後も視聴率を伸ばして6話で自己最高の5.0%を記録。
しかし、終盤は4%前後まで落ちて、最終回も4.0%に終わりました。
悪い数字ではないのですが、序盤が好調だっただけに物足りない数字でもあります。
ヤン・セジョン、ウ・ドファンら若手がメインの時代劇です。
若手メインの時代劇といえばロマンスものが多いわけですが「私の国」は本格的な時代劇となっております。
ちなみに私の国は実際の歴史が背景であり、登場人物も実際の人物をモチーフにしたオリジナルキャラのドラマになります。
歴史歪曲とまでは言わなくとも実際の歴史とは少し違うので、本格的な時代劇ファンには物足りないところはあるのかもしれません。
ヤン・セジョンもウ・ドファンも当時キャリア3年のぐらいの若手俳優ですが、チャン・ヒョクらベテランに負けない演技を見せてくれたようです。
ソリョンもアイドル出身ということで厳しい目で見られたでしょうし、実際に序盤は演技面での評価が低いようですが・・・。
次第に成長した姿を見せて演技面での批判は大きなものにはなっていません。
ただドラマの方は竜頭蛇尾との評価で、中盤以降に評価を落としてしまいました。
日本の口コミを見ても戦闘シーンの不死身っぷりが目につきますが、その点は韓国でも批判されていますね。
ストーリー面も徐々に物足りなくなる言われ、結局「私の国」というタイトルの意味がわからないとの指摘も。
演出面でも好き嫌いが分かれるものになっているようですね。
なんにしても序盤の評価は高いので、面白い印象のまま見続けることもできるかも。
ジャンルやキャストが好きな人は見てみるのも良いかもしれませんね。
竜頭蛇尾評価であることは理解して見た方が良さそうですが・・・。