韓国ドラマ「ペントハウス」の主人公であるシム・スリョンです。
復讐の手段を選ばなくなっていくスリョンは、復讐のために酷いこともしています。
ゆえに賛否ある場面もあるわけで・・・。

ウンビョルのメンタルを崩壊させた

シーズン1でも子供たちを監禁し、親への復讐シーンを目撃させトラウマを植え付けていたスリョンです。
子供たちもミン・ソラへのいじめや殺人未遂があるので、復讐のターゲットになることは不思議ではありません。
ですが子供は復讐の対象ではないと言いながらも、トラウマを植え付けたことに批判の声もありますね。




シーズン3でも復讐のためにチョン・ソジンの娘ウンビョルに酷いことをして議論が起きました。
父親の遺体を見た直後のウンビョルに対し「父親を殺したのは母親」だと言いました。

実際にその通りではあるのですが、父親を失って苦しんでいるウンビョルに対して、慰めることもなく追い打ちをかける言葉。
復讐のことしか頭にない姿は賛否あるところです。

その後ソジンがユンチョル殺しを告白したシーンでは、ローガン・リーが「こんなところを見せて申し訳ない」とウンビョルを気遣っています。
これもまたスリョンの非道さが強調されたところ。
そもそもスリョンは、ユンチョルに対してウンビョルを巻き込まないことを約束したんですけど・・・。




借金取りをウンビョルのもとに送り込んだこともありますからね。
泣き叫ぶウンビョルを見ても笑っているだけだし、これも結構ひどい。

とはいえ、最終的には自ら死を選んだスリョンです。
復讐のために数多くの罪を犯してきたことへの贖罪の意味もあったと思われる。