韓国ドラマ「ザ・グローリー」の登場人物であるチョン・ミヒです。
チョン・ミヒを演じているのはパク・ジア。
主人公ドンウンの母親であり、諸悪の根源でもある。
※ネタバレ表現あり
アンチの多いミヒ
アルコール依存症や精神疾患を患っており、キャストの演技も抜群なので不快感がとてつもないチョン・ミヒです。
作中1の嫌われ者とされる。
加害者5人組はキャストのルックスも含め何かしら魅力があるのですが、ミヒは本当に不快ですからね。
唯一対抗できる嫌われ者が担任教師のキム・ジョンムン。
しかし担任教師は出番が序盤で終わるし死ぬシーンもスッキリすると言われるので、不快感はミヒの方がずっと上でしょう。
ミヒの作中の功績といえば、鉄仮面キャラのドンウンの感情を爆発させたところでしょうか。
チョン・ミヒの言動は振り返るのも苦痛なのですが、結末だけ言えば精神病院行きということになりました。
殺すこともできたのかもしれませんが、ドンウンも実母を殺すことには抵抗があったのでしょう。
それにミヒに恨みを持つ協力者もいなかったので、誰かの手を借りることもできませんからね。
精神病院に隔離というのは韓国ドラマでよく見る光景でありますが、結局のところ入院費はドンウンが出すわけで・・・。
一般庶民であるドンウンにとっては大きな負担になるでしょう。
それでも病院送りを選択したドンウンの優しさが見れるところ。
メインの悪役であるパク・ヨンジンだって自分の子供は愛していたことを思うと、ミヒは本当に悪い親。
個人的に「ザ・グローリー」で後半の没入度が下がったのはロマンスが増えただけでなく、チョン・ミヒの出番が増えたことも理由かもしれない。
本当に見るのが苦痛なキャラクターですが、それくらいミヒを演じたパク・ジアが良い演技をしたということですね。