偉大なショー

19年にtvNで放送された韓国ドラマ「偉大なショー」です。
主演にソン・スンホン、イ・ソンビン、イム・ジュファン、ノ・ジョンウィ。

偉大なショーの視聴率は?

当時のtvNは視聴率低迷の時期ですが「偉大なショー」も視聴率は高くありません。
初回は3.1%でその後は2%台で足踏み状態。

自己最低視聴率は11話の2.0%。
最終回で自己最高3.2%を記録しています。




前作「サバイバー: 60日間の大統領」が最終回で6.1%を記録していることを思うと伸び悩みましたね。
MBCの人気ドラマ「ウェルカム2ライフ」が先に最終回を迎えたのですが、その後も視聴率が上がることはなく。
大衆受けは失敗してしまったドラマです。

偉大なショーの評価は?

相変わらず邦題に「恋も公約も守ります」という、変なサブタイトルがついていますが・・・。
恋というか家族愛のドラマになりますね。
政治ジャンルといっても見た目通りのコメディ系で、堅苦しいドラマではありません。

ソン・スンホンと言えば見た目は良いけど演技の評価は高くありません。
それだけに今回のようなコメディ役の方が良いところもあるかもしれませんね。
今作の演技面での評価は悪くありませんが、コメディ系ですから好き嫌いは分かれるところがあるようです。




また、意外にも「偉大なショー」は日本での口コミがイマイチです。
この手のドラマは俳優ファンの口コミで評価も上がる印象があるのですが・・・。
ソン・スンホンのファンの方が見ても、ドラマ自体は期待ほどではなかったということでしょうか。

現地でも中だるみは指摘されていますし、実際に視聴率も落ちたわけですし。
ジャンル的に好きな人や俳優ファン以外が見るドラマではないのかもしれませんね。




ちなみにプロデューサーは「ボイス4」も担当する人になります。
ソン・スンホンがボイス4にキャスティングされたのも、偉大なショーの縁があるからでしょう。

過去にはtvNの「クロス」、OCNの「トンネル」、MBCの「かくれんぼ」を担当している監督ですが、いずれもコメディではないですからね。
残念ながら別ジャンルでは結果を残すことができなかったようです。

日本での評判や口コミのまとめ

肯定的な意見:

ソン・スンホンのコミカルな演技: ソン・スンホンが演じるウィ・デハンの役柄は、視聴者から新鮮で面白いと評価されています。彼の破格的な変身やコミカルな演技が、ドラマの魅力として挙げられています。

ストーリーの展開: 家族愛や人間関係の成長を描いたストーリーが、笑いと涙のバランスがよく、視聴者を引きつけるとされています。

豪華なキャスト: イ・ソンビンやイム・ジュファンなどの豪華なキャストが、視聴者の視聴意欲を高めています。特に、子役たちの可愛さや演技力も人気の一因となっています。

批判的な意見:

中だるみ: 特に中盤にかけて物語が停滞し、視聴率も低下したという意見があります。初期の勢いが後半で失速したと感じる視聴者もいます。

ベタな展開: ストーリーやキャラクターの成長が予測可能で、新味や驚きに欠けるという批判もあります。全体的に安定しているが、インパクトに欠けると指摘されています。

期待外れ: ソン・スンホンのファンからは、彼のカッコいい姿が見られることを期待していたが、それが満たされなかったとの意見もあります。

総評:

日本での「偉大なショー」の口コミや評判は、肯定的な意見と批判的な意見が混在しています。肯定的な面では、ソン・スンホンの新しい一面を見ることができた点や、家族ドラマとしての温かさが評価されています。しかし、批判的な意見としては、物語の展開が中だるみしたり、期待していた方向性と異なることがあったりしたことが挙げられます。全体として、平均スコアは3.5点とされており、楽しめた視聴者もいれば、期待外れと感じた人もいるため、評価は中庸です。特定のファン層や、家族コメディを好む視聴者には一定の支持を得ていますが、広範囲の視聴者層に強く響く作品ではなかったようです。