皇后の品格

18年から19年にSBSで放送された韓国ドラマ「皇后の品格」です。
主演にチャン・ナラ、シン・ソンロク、チェ・ジニョク、シン・ウンギョンら。

皇后の品格の視聴率は?

同枠ドラマは18年の「リターン」以降、視聴率面ではイマイチ伸びていませんでしたが。
皇后の品格はその「リターン」のプロデューサーと、大物脚本家キム・スノク作家の作品ということでも注目を集めたドラマです。
主演のチャン・ナラも当時は興行不敗の人気女優ですしね。




その「皇后の品格」は初回7.2%の視聴率でスタートと、平日のミニシリーズとしては比較的高い数字となっています。
6話で初の視聴率10%超え、その後も10%以上を叩き出していますね。
12話で自己最高視聴率17.9%、最終回は16.5%となっています。

皇后の品格の評価は?

「皇后の品格」は大ヒットドラマ「ペントハウス」シリーズと同じ、キム・スノク脚本です。
キム・スノクは連続ドラマの脚本を書くことが多かった人で、ミニシリーズ執筆は9年ぶりのこと。

ミニシリーズですから、連続ドラマよりもストーリー展開も早かった点は好評です。
それが比較的若い層にも受けてドラマのヒットにつながったようですね。

そしてペントハウスと同じように、皇后の品格は議論が絶えなかったドラマになります。
例えば現場の制作スタッフの長時間労働、チェ・ジニョクとシン・ソンロクが撮影中にケガをするなど。
(チェ・ジニョクは制作陣との不和の話も聞こえてきたし、放送延長分は降板となった)




あとは暴力シーンも議論になっていますね。(ペントハウスと同様に)
序盤から議論があるなか中盤の拷問のシーンや、終盤の妊婦暴行シーンなど絶えることなく議論となる暴力シーンが。

ただこのような問題がありながらも、面白いのは面白いので視聴者からはシーズン2の声もあるほどの人気ドラマとなっています。
シーズン2が希望されるのは、結末がイマイチだったことも理由のようですね。




時代劇っぽい印象を受けるけど、大韓帝国が現在まで存在しているという新鮮な設定も評価されています。(作中にはスマホも出てくる)
議論が絶えなかったのも、良くも悪くもそれだけ話題性のあったドラマということですし。
ジャンルやキャストが好きなら見てみるのも良さそうなドラマです。

皇后の品格の日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

肯定的な意見
キャストと演技:
主演のチャン・ナラとチェ・ジニョクの演技が非常に評価されています。特に、チャン・ナラのキャラクターが話が進むにつれて強く、魅力的になる様子が高く評価されています。
キャスト全体の演技力に対する称賛があり、視聴者を引きつける演技が特徴的です。

ストーリーと設定:
架空の王室を舞台にした設定が新鮮で、愛憎入り混じった愛の物語や王室の陰謀がスリリングだとされています。
ドロドロとした人間関係や復讐劇が、韓国ドラマの醍醐味を感じさせると好評です。

視聴率と人気:
高視聴率をキープし、話数が延長されるほどの人気があったことが示されています。

批判的な意見
ストーリーの展開:
後半のストーリー展開が無理があると感じる視聴者がいます。特に、登場人物が急に増えることや、最終回の展開が不満足だという意見があります。
チェ・ジニョクが途中で降板したことにより、ストーリーの整合性や視聴者の期待感が下がったという声も見られます。

キャラクターの描写:
皇帝のキャラクターが共感しにくいと感じる声もあります。また、一部のキャラクターの行動や動機が理解しづらいと批判されています。

長さとペース:
全52話という長編であることが、一部の視聴者にとっては見る勇気が出ない理由になっています。

総評
「皇后の品格」は、キャストの演技力と独特な設定、そしてドラマの持つドラマチックな要素が多くの視聴者を引きつけました。肯定的な意見としては、チャン・ナラやチェ・ジニョクの演技、そしてドロドロの人間関係や復讐劇が魅力的だという点が挙げられます。一方で、ストーリーの後半がやや強引に感じられ、キャラクターの描写や展開に不満を感じる声も少なくありません。全体として、このドラマは韓国ドラマの典型的なエンターテイメント性を持ちつつも、長さやストーリーの一貫性においては意見が分かれる作品と言えるでしょう。視聴者の好みによって評価が大きく変わる可能性があるため、開始する前にその長さとストーリーのペースを受け入れる覚悟が必要かもしれません。