22年の韓国ドラマ「ブラインド」を見てみました。
主演にテギョン、ハ・ソクジン、チョン・ウンジ。
これは個人的にかなりハマったドラマですね。
ブラインドの感想は面白い
「ブラインド」は没入度がかなり高かったドラマになります。
最初の方は面白くないドラマが多いなか、1話からハマれた珍しいドラマ。
中だるみもほとんど感じなかったし、最終回もきれいに終わったので文句なし。
ただ、かなり暗いドラマではありました。
個人的には暗いドラマが好きなのですが、苦手な人もいるかもしれません。
テギョン、ハ・ソクジン、チョン・ウンジと主演のルックスが良いので、絵的にはさほど暗い印象はありませんが・・・。
ストーリー的にはかなり暗いドラマになります。
ドラマの方も復讐がテーマの犯罪ジャンルですが、何の罪もない人間が復讐のターゲットになりますからね・・・。
見ていて辛いし、その点がマイナス要素ではありますが、個人的にはかなり好きなドラマです。
ストーリー的にもよくできていたと思います。
ところで、キャストで気になったのはチョン・ウンジのお母さん役が若すぎたこと。
55歳のキャラ年齢ですが、実年齢が一回り下の女優さんが演じていますからね。
若く見えるだけなのかと思ったら、本当に若かった。
お母さんというよりお姉さんみたいな雰囲気だったから、そこは違和感がありました。
とはいえ演技は素晴らしく、引き込まれるものがありました。
実在の事件がモチーフに
ブラインドは「兄弟福祉院事件」という実在の事件がモチーフになっており、ドラマで言及されていたことは実際に起きているっぽい。
警察も施設の協力者だし、迷子の拉致、遺体を山中に埋めたり、解剖用に売ったり。
死者数も文字通りの桁違いで、ドラマの中よりも現実の方がおぞましい事件。
何にしても、ミステリードラマらしく反転要素もしっかりとしているし、ストーリー的にも引き込まれました。
没入度はトップレベルにハマれたドラマです。
暗いドラマなのでおすすめがしにくいところですが、ジャンルが好きな人にはおすすめです。