検事ラプソディ

19年から20年にJTBCで放送された韓国ドラマ「検事ラプソディ」です。
主演にイ・ソンギュン、チョン・リョウォン、イ・ソンジェ、キム・グァンギュら。

検事ラプソディの視聴率は?

やや地味な印象のあるドラマなのですが、競合が強かったので仕方がない。
SBSではチャン・ナラの「VIP」→大ヒットドラマの続編「キムサブ2」が競合。
さらにtvNでも名作「ブラックドッグ」が競合になっております。




それでも初回は5.04%という好スタートです。(残念ながらこれが自己最高視聴率)
その後は4%台をキープするも、キムサブ2がスタートした影響で3%台に落ちています。

11話で自己最低視聴率2.73%。
最終回も4.2%と大きく反発することはありませんでした。

ただJTBCの平日ドラマでこの数字ですから、悪い視聴率ではありません。
視聴率が落ちたのも競合の影響なので不運としか言いようがありませんね。

検事ラプソディの評価は?

法廷ジャンルのドラマですが、コメディも入っています。
原題は「検事内伝」。
「検事ラプソディ」はともかく「~僕と彼女の愛すべき日々~」という、わけのわからないサブタイトルがついていますね・・・。
男主人公は既婚者ですし、不倫でもするのかと思うタイトルだ。

男主人公とヒロインの関係性は、同僚でありライバルです。
イ・ソンギュンは結婚もしている役なので、なにをもって日本ではラブストーリーと広報されているのかわからない。
邦題から受ける印象とは違いロマンスは入っていません。(助演キャラはロマンスがあるようですが・・・)




ちなみに元検事のエッセイが原作のドラマになります。
原作は日常的な事件を扱っているようですが、ドラマは意外とそうではないみたい。
内容自体は好評のドラマですね。
基本的に重くない雰囲気の作品なので、気軽に見ることができる点も評価が高いです。

なんにしても、現地で悪い評価ではないので見ても良さそうなドラマですね。
気軽に楽しむことができる法廷ドラマなので、ジャンルやキャストが好きなら見てみるのもよさそうです。

日本での評判や口コミのまとめ

検事ラプソディの日本での口コミや評判:

肯定的な意見:

人間味あふれるストーリー: このドラマは、平凡なサラリーマン検事とエリート検事の日常を描いており、その人間味あふれるストーリーが視聴者に好評です。特に、イ・ソンギュンの演技が心温まるものとして評価されています。

コミカルな要素: ドタバタ劇やユーモア溢れるシーンが多く、仕事の合間に楽しむには最適であると感じる視聴者も多いです。

リアルな検事の生活: 元検事によるエッセイを原作にしているため、検事の日常生活がリアルに描かれており、その点も魅力として挙げられています。

批判的な意見:

タイトルと内容のギャップ: 日本版のタイトル「~僕と彼女の愛すべき日々~」からラブストーリーを期待した視聴者からは、内容が想定外だったとの声がいくつか見られます。実際にはロマンス要素は少なく、仕事や人間関係のドラマが中心です。

終わり方への不満: 最終回の結末に対して、唐突で解決感がないという意見もあります。ドラマの主な問題や事件がそのまま放置されたように感じる人もいました。

ペース感: ストーリーの展開が遅い、もしくは一部のエピソードが冗長だという声も一部で見受けられます。

総評:

「検事ラプソディ」は、検事の日常というユニークな視点から描かれたドラマで、視聴者の間で一定の人気を得ています。特に、イ・ソンギュンやチョン・リョウォンの演技力、日常の小さな事件から大きなものまでを扱う法廷ドラマとしての面白さが評価されています。しかし、一部の視聴者からは日本のタイトルが誤解を招く可能性があることや、ストーリーのペースと結末に対する不満も聞かれます。全体として、このドラマは、軽妙なタッチで描かれた検察の裏側を楽しみたい視聴者には特におすすめですが、深いロマンスや複雑なストーリー展開を期待する人には一部物足りなさを感じるかもしれません。平均スコアは3.8点と、肯定的な意見の方が多く見受けられます。