欠点ある恋人たち

19年から20年にMBCで放送された韓国ドラマの「欠点ある恋人たち」です。
主演にオ・ヨンソ、アン・ジェヒョン、キム・スルギら。

欠点ある恋人たちの視聴率は?

前作は最終回で3.6%の「偶然見つけたハル」です。
視聴率はイマイチですけど人気ドラマで、視聴者層も被るので良い流れはあった中でスタート。

「欠点ある恋人たち」も初回4.0%と、MBCにしては高めの視聴率でスタートですね。
しかしこれが自己最高視聴率・・・。




5話と14話の1部で記録した1.9%というのが自己最低視聴率になります。
最終回も2.9%と寂しい数字に終わっています。

1.9%というのは歴代ドラマ視聴率ワーストランキングに顔を出す数字ですね。
テレビを見ない世代がメインの視聴者層とはいえ、地上波でこの数字は残念。
「椿の花咲く頃」、「99億の女」といった話題作が競合の不運はありますが、それにしてもね・・・。

欠点ある恋人たちの評価は?

視聴率が明らかに落ちてしまったドラマですから、やはり評価も低いです。
放送前はアン・ジェヒョンがク・ヘソンとの離婚を巡るゴタゴタで注目されていました。

それだけにアン・ジェヒョンが厳しい目で見られた面はあると思いますが、彼の評価が低いドラマになっていますね。
元々演技面の評価が高い俳優さんではありませんが、今作は久しぶりに演技力議論が出てしまったようです。




そもそもラブコメに必須な男主人公の魅力に乏しいと評価されている作品です。
脚本も普通のラブコメの域を抜けることなく、話題性に欠いてしまいました。

視聴率が低くてもマニア層を形成するようなラブコメは珍しくありませんが・・・。
今作はマニア層も生まれていませんからね。

「欠点ある恋人たち」は話題性に欠いているので、見どころはキャスト目当てぐらいになりますかね。
日本での評価も比較的厳しいので、離婚問題は関係なくて作品性の問題でしょうね。

日本での評判や口コミのまとめ

肯定的な意見:

キャスト: アン・ジェヒョンとオ・ヨンソの主演コンビが大変好評で、特にアン・ジェヒョンのキャラクターの成長や演技が「魅力的」と評価されています。視聴者からは、彼らのケミストリーが楽しかったとの声が多く聞かれます。

コメディ要素: このドラマはラブコメディとして、笑いどころが多く、コメディ部分が面白かったと多くの人が感じています。特に、アン・ジェヒョンのキャラクターのユーモラスな側面や、登場人物の個性豊かな設定が話題に。

キャラクターの人間性: 各キャラクターに欠点があり、それが逆に人間味を感じさせ、共感や親近感を持てるという意見もあります。

批判的な意見:

ストーリー展開: 一部からは、ストーリーが陳腐だと感じる声もありました。特に、「イケメン嫌いな女性とナルシストな御曹司」という設定がすでに見飽きた感があると指摘されています。

ロマンスの深さ: ラブストーリーとしての甘酸っぱさやロマンスの深みが足りないという意見も見られます。視聴者の中には、もっと胸キュンする場面やドラマティックな展開を期待していた人もいたようです。

視聴率の低迷: 日本での視聴率や話題性が期待したほどではなかったため、「盛り上がりに欠ける」と感じた視聴者もいました。

総評:

「欠点ある恋人たち」は、キャストの魅力とコメディ要素で多くの視聴者を楽しませた一方、ストーリーの新鮮さやロマンスの深さに欠けるとの批判もありました。特にアン・ジェヒョンとオ・ヨンソの演技やキャラクター間のやりとりは高評価ですが、ドラマ全体としてのインパクトや話題性は期待に達しなかったかもしれません。日本での口コミや評判から見ると、軽い気持ちで楽しむには良いが、深みのある物語を求める人にはやや物足りないという評価が一般的です。