笑ってトンへ

10年から11年にKBSで放送された韓国ドラマの「笑ってトンへ」です。
主演にチ・チャンウク、ト・ジウォン、オ・ジウン、パク・チョンアら。

笑ってトンへの視聴率は?

初回は17.2%という視聴率でスタートした「笑ってトンへ」です。
10話の12.6%が自己最低視聴率ですね。
58話で30%を突破、123話で40%を突破、130話で自己最高視聴率43.9%。




最終回159話は38.6%となっています。
高視聴率の影響で150部作から9話も延長しております。
全話平均で30.4%とのことですが、当時の水準でもかなりの高視聴率になります。

笑ってトンへの評価は?

爽やかな雰囲気のドラマですが、ジャンルはマクチャンですね。
暖かい家族ドラマを標榜して、マクチャンドラマといういつものパターン。

マイナス要素としてストーリー展開が遅いことがあげられます。
9話も延長が決まり、余計に遅くなったとされる。
あまり良い評判がないのですが、ストーリー展開に突っ込みどころはありながらも、刺激が強くて面白いということかな?




10年のドラマですし、いまから見るならチ・チャンウク目当てということになるかと思います。
日本の口コミを見ても意外とイマイチなので、キャスト目当てじゃないとおすすめはしにくいですが。
長いドラマなので、余計におすすめはしにくいところ・・・。

日本での評判や口コミのまとめ

肯定的な意見:

ストーリーとキャラクター: 「笑ってトンへ」は、アメリカで育ったスピードスケート選手が韓国で真実の家族を探す旅を通じて成長していく物語が多くの視聴者に好評でした。特に、チ・チャンウクの演技力が絶賛され、彼の出世作とも言われています。また、トンへとその家族の関係、特に母アンナとの親子愛が感動的だと評価されています。

長さと展開: 159話という長さがあるにも関わらず、視聴者から「飽きずに見られる」「次から次へと展開が進むので見応えがある」との声が多数。出生の秘密や恋愛、家族愛など、韓国ドラマの王道要素が詰め込まれており、視聴者を最後まで引きつけてくれるとされています。

ユーモアと感動: 笑いと涙が共存するストーリーラインが多く、視聴者の心を温めると同時に、ドラマの進行が絶妙なバランスを保っていると評されています。

批判的な意見:

長さ: 一部の視聴者からは、159話という長さが逆にストレスになるとの意見もあります。特に、物語が少し冗長になる局面があると指摘されています。

典型的な展開: 韓国ドラマらしい「出生の秘密」「策略」「すれ違い」などの展開が多用され、これが陳腐に感じる人もいます。特に、ドラマ後半の展開に予測可能な部分が多く、ドラマの新鮮さが欠けると批判されています。

キャラクターの行動: 主要キャラクターの行動や判断が時折非現実的で、視聴者の中にはその点に不満を持つ人もいます。

総評:

「笑ってトンへ」は、長編ながらもその魅力的なストーリーとキャラクターにより、多くの視聴者から愛されました。チ・チャンウクの演技や、親子の絆を描く場面は特に感動的で、視聴者の心に深く刻まれています。しかし、長さや典型的な韓国ドラマの展開に対して批判的な声もあります。全体的には、視聴者の間で肯定的な意見が多く、平均スコア3.7点(285件のレビュー)に示されるように、多くの人々に楽しまれた作品と言えます。視聴者からは、”長いが楽しめた”、”泣ける”、”チ・チャンウクの魅力が引き立つ”といった評価が見られます。