恋せよヨニ

21年にSBSで放送された韓国ドラマの「恋せよヨニ」です。
主演にチェ・ジョンユン、アン・ジェモ、ペ・スルギ、パク・ヒョンジュン。

韓国ドラマ史上、最後の朝ドラマになると思われる。

恋せよヨニの視聴率は?

初回は3.7%という視聴率でスタートした「恋せよヨニ」です。
1話の視聴率としては、SBSの朝ドラマ史上最低の数字になるようですね。

103話で自己最高視聴率7.0%、112話で自己最低視聴率3.1%。
最終回は5.7%となっています。




全話平均で5.5%となっていますね。
3、4年前までは全話平均が二桁だったので、かなり視聴率が落ちた。
他の放送局も低視聴率で朝ドラが廃止されたわけですが、そういう時代なんでしょうね。

恋せよヨニの評価は?

朝ドラというのはマクチャン化する傾向があります。
夕方のドラマより低予算で制作されるので、クオリティも低くなるとされますが・・・。

ご多分に漏れず、今作もマクチャン化しており、序盤から不倫やらベッドシーンやら多いみたいですね。
特徴としては当時の韓国テレビドラマにしては珍しい、同性愛という素材があることです。
次第に主人公キャラよりも悪役らの比重が増えて、苦しい展開が続いたのがマイナス要素。




中盤以降はスッキリする展開が増えたようですが、それも尻すぼみ。
良い評価を受けているドラマではありません。

今後も朝ドラは制作されないでしょうし、韓国ドラマ史上最後の朝ドラとして名前を残すことになったドラマです。
それも名誉なことではありませんが・・・。
そもそも朝ドラ自体がおすすめはしにくいところですね。

日本での評判や口コミのまとめ

肯定的な意見:

キャラクターの魅力: ヨニ役のチェ・ジョンユンの演技が絶賛されています。視聴者は彼女の献身的な妻としての役割から自分自身を取り戻す過程に共感し、感動しました。「ヨニの成長や家族への愛が素晴らしかった」などの意見が見られます。

ストーリー展開: ドラマのストーリーが予測不能で、次々と展開するドラマティックなエピソードに引き込まれた視聴者も多いです。特に、主人公の人生の転機や家族の葛藤が描かれていて、視聴者に深い思索を促すと評価されています。

感情表現: 家族愛や自己実現、そして裏切りや再生といったテーマが丁寧に描かれ、多くの視聴者が感情移入できたと感じています。

批判的な意見:

ペース: 一部では、ドラマのペースが遅く、ストーリーが進むまでに時間がかかりすぎると感じる意見があります。「もっと早く本題に入ってほしかった」という声もありました。

予測可能性: 中盤以降、物語の展開が少し予測しやすいと感じる視聴者もいました。特に、ある程度の韓国ドラマのパターンを知っている人にとっては、予測がついてしまう部分があったようです。

演出: 演出面で、現代的なドラマに見慣れた視聴者にとっては、若干古風な演出やセットが今ひとつ新鮮味に欠けるという意見も見られました。

総評:

「恋せよヨニ」は、家族の絆や自己実現をテーマにした感動的なドラマです。チェ・ジョンユンの演技力や、劇中のキャラクターの人間関係の深さは、肯定的な評価を得ています。一方で、ペースの遅さや予測可能性といった点で批判的な意見も存在します。全体としては、家族ドラマを楽しみたい視聴者にとっては心に響く作品であり、特定の視聴者層に強く訴える一方で、現代的なドラマに慣れた人々には少し物足りなさを感じさせるかもしれません。したがって、ドラマのテーマやキャラクターに共感できる視聴者にはおすすめです。