黒騎士

17年から18年にKBSで放送された韓国ドラマの「黒騎士」です。
主演にキム・レウォン、シン・セギョン、ソ・ジヘ、チャン・ミヒら。

黒騎士の視聴率は?

前作は最終回で9.7%を記録している「マッドドック」です。
黒騎士は初回6.9%でスタートし、これが自己最低視聴率。
最終回で自己最高視聴率13.9%を記録と、良い傾向が見られますね。




とはいえ、最終回こそ高視聴率ですが、中盤以降は視聴率が停滞しております。
8話で13%を記録しているのに、折り返しを過ぎてから7~9%台まで落ちていますからね。
「刑務所のルールブック」や「リターン」といった強い競合がいた不運がありますが、これは残念。

黒騎士の評価は?

ジャンル的にはロマンス、ファンタジーにミステリー要素もあるドラマ。
前半は視聴率を伸ばしていったドラマですが、実際に前半の評価は高いんですよね。

主人公のキム・レウォン、シン・セギョン共に評価が高いドラマです。
特にシン・セギョンは自身過去最高キャラぐらいの高評価。

しかし中盤以降はサブヒロインのソ・ジヘが実質ヒロインと言われるほど比重が大きくなったようです。
ソ・ジヘのビジュアルや演技の評価は良いのですが、脚本の面では評価が低くなっています。
面白い展開にはならなかったようで、結果、競合のドラマに視聴率が奪われてしまったようですね。




結末の方もイマイチで、竜頭蛇尾と言われるドラマになっております。
前半は面白いとされるドラマなので、その勢いで楽しく見られるかもしれませんが・・・。
韓国では評価が低い作品ではある。

後半の脚本は評価が低いですけど、キム・レウォン、シン・セギョンらキャスト目当てで見るぶんには良さそうですね。
日本では評価が悪いわけでもないですし。
ただ韓国の厳しい目を持つ視聴者には物足りないドラマになってしまっております。

黒騎士の日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

肯定的な意見
ストーリーとキャラクター: 「黒騎士」は、主演のキム・レウォンとシン・セギョンのロマンスが多くの視聴者に好評です。特に、キム・レウォンの一途な愛情表現や、シン・セギョンの演技が魅力的だと評されています。また、物語の展開やファンタジー要素が視聴者を引き込む要素として挙げられています。例えば、Filmarksのレビューでは、平均スコアが3.5点と高評価で、主演二人のラブストーリーやロケ地の美しさが賞賛されています。

視覚的な魅力: ドラマの美術設定やロケ地の美しさが視聴者に好印象を与えています。特に、海外のロケシーンがコロナ禍で海外旅行ができない視聴者に、異国情緒を楽しませたとされています。

エンディングの感動: 最終話に至るまでの物語の展開や、感情的なシーンが視聴者の涙を誘いました。特にあるシーンでのハグやキム・レウォンの笑顔が忘れられないと述べる意見も見受けられます。

批判的な意見
ストーリーの進行: 一部視聴者からは、ストーリーが中盤で持ってしまう、または理解するのに苦労するという意見があります。また、最初の印象が強烈すぎて、後半の展開が期待外れだったという声もあります。

キャラクターの行動: シン・セギョン演じるヘラの感情表現がリアルでない、あるいは感情移入しにくいという批判もあります。序盤の彼女の行動が不自然だと感じた視聴者もいます。

結末に対する不満: サッドエンドの結末について、期待を裏切られたと感じる視聴者が少なくありません。スホの不老不死という設定が物語の流れに納得できなかったり、全体のトーンが悲しすぎると感じる意見もあります。

総評
「黒騎士」は、視覚的な美しさと主演俳優の魅力的な演技で多くの視聴者を引きつけました。特に、キム・レウォンの清純派ラブストーリーとしての演技は高評価で、ファンタジー要素も視聴者の想像力を刺激しました。しかし、ストーリーの展開や結末については賛否両論があり、特に結末のサッドエンドは視聴者によっては受け入れがたいものであったようです。全体として、このドラマは見応えのある作品でありながらも、ストーリーの一貫性や感情の描写に対する批判も存在します。視聴する際には、ファンタジー要素を楽しみつつ、物語の進行や結末についての個々の解釈も必要になるでしょう。