ワンダフルワールド 韓国ドラマ

24年にMBCで放送された韓国ドラマの「ワンダフルワールド」です。
主演にキム・ナムジュ、チャ・ウヌ、キム・ガンウ、イム・セミ。

ワンダフルワールドの視聴率は?

初回は5.3%という視聴率でスタートした「ワンダフルワールド」です。
1話が自己最低視聴率になりますね。
9、11、13話で自己最高視聴率11.4%、最終回は9.2%となっています。




競合ドラマの影響で金曜日より土曜日の視聴率が高くなっております。
もっとも、その土曜日には「涙の女王」という強すぎる競合がいるのですが・・・。
悪い視聴率ではないのですが、競合次第ではもっと高い数字が出たであろう不運なドラマ。

ワンダフルワールドの視聴率は?

ジャンルとしてはミステリー、復讐、サスペンス、ヒューマンなどなど。
ノワール系のドラマになるようですね。

暗い雰囲気のドラマなので、好き嫌いが分かれるところはあるようですね。
興行不敗女優のキム・ナムジュですが、今回も素晴らしい活躍。




脚本家のキム・ジウン作家は前作「嘘の嘘」でも興行成功しておりますが、最終回の結末が酷評されました。
しかし、今回は前作のようなオープンエンディングではなく、丁寧な仕上げで良い評価を受けています。
全体的に嘘の嘘より良い評価を受けているドラマなのですが、ストーリー展開の遅さを指摘する声もありますね。

悪い評価を受けているドラマではないので、ジャンルやキャストが好きなら見てみると良さそうなドラマです。
大衆受けするであろうジャンルだし、キャストも良いドラマですからね。
正直、作品に比べてタイトルがダサい気がするのですが、イケメンキュンキュン系の邦題になったわけではないので、マシな方かな・・・。

日本での評判や口コミのまとめ

ワンダフルワールド (원더풀 월드) の日本での口コミや評判:

肯定的な意見:

ストーリーとキャスト: キム・ナムジュとチャウヌの演技が絶賛されており、特に彼らの化学反応が注目されています。物語は愛する息子を失った母親と、過去に傷を持つ青年の出会いを軸にしており、視聴者を引き込むサスペンスとドラマ性が評価されています。

演出と脚本: イ・スンヨン監督の演出とキム・ジウンの脚本が、深みのあるキャラクターと緻密な物語展開を生み出しており、視聴者からは「手に汗握る」との意見が多く見られます。

視聴率と人気: 日本での配信開始後、視聴率が高いだけでなく、SNSで話題となり、多くのファンができました。特に、チャウヌが新たな役柄に挑戦したことで話題となりました。

批判的な意見:

展開の予測可能性: 一部の視聴者からは、物語の展開が予測しやすい、もしくは典型的な韓国ドラマのパターンに落ち着いているとの批判がありました。

重さ: ドラマのテーマやトーンが非常に暗く、重い内容が続くため、見る人によっては疲れてしまうという意見もあります。

長さ: 全14話という構成に対して、ストーリーが長く感じるとの声もありました。一部の視聴者は、話の展開が遅いと感じたようです。

総評:

「ワンダフルワールド」は、日本でも高い評価を受けた作品で、特にキャストの演技力や物語の深みが評価されています。チャウヌとキム・ナムジュの共演が見られるという期待感もあり、多くの視聴者が楽しんだようです。しかし、一部の視聴者からはストーリーの予測可能性や重苦しいトーンに対する批判も見られました。それでも、全体として見ると、興味深いキャラクター描写やサスペンス要素が視聴者を引きつけ、2024年の韓国ドラマの中で印象的な作品として記憶されるでしょう。平均スコアは約3.8点であり、これは視聴者から肯定的な意見が多いことを示しています。